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〈色覚特性〉子どもが、見えている色と違う色名を言った時どうする?@親目線

タイトルの通りなのですが、色覚特性のある子どもが、自分(私)が見えている色と違う色名を言ったとき、どうしますか?
もしくは、どうしていますか?

私は…
たとえば息子が、赤と緑が同じように見えていて「緑」と言ったとき、
①「緑じゃなくて赤なんだよ」と伝えるときもあれば、
②そういう色に見えるんだな。と思って聞き流すときもありますし、
③そうだね。と同意することもあります。

毎回いちいち「その色は本当はこう見えるんだよ」と指摘するのは言われる
側は嫌だと思うので、②のようにふんわり聞き流すことも多いのですが、(生活の中で危ない色誤認はしっかり訂正しますが、大体は「なるほど、そう見えてるんだな〜」と聞き流しています)
息子はまだ小学生。子ども故か、大人よりも日常会話で色の名前を言うことがけっこう多くて、どう返事して良いか一瞬考えてしまうこともあったりします…。

自分(私)が見えている色も疑ってみる

上で書いた③について。
私自身は一般色覚(だと思っている)のですが、色覚の勉強をしていく中で「もしかしたら自分だって他の人とは違って見えている色もあるかもしれないよな?」と考えるようになって、息子の認識に同意するようにもしてみています。
それは可哀想だから…とか、嘘ついて合わせる…とかではなくて、息子には本当にそう感じていて、私にはそうじゃない“だけ”なので。
色というのは自分が感じている感覚ですから、「自分だけの正解」かもしれないのですから。

意見が食い違うこのTシャツの色。色の感じ方は人それぞれですね。
※モニターでは色が黒っぽく見えてるかも…?

制作側の人間としてはそんな曖昧な感覚ではダメだと思うのですが、親目線では子どもの感覚に同意する場面があってもいいんじゃないかなと思っていますが。。どうでしょうか?


色覚勉強中です。
間違った表現などありましたらぜひお教えください。



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