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コーポレートガバナンス・コード改訂版公表

6月11日にコーポレートガバナンス・コードの改訂が日本取引所より公表されました。ガバナンスとダイバーシティ、そしてサステナビリティに関する内容が盛り込まれました。

2022年4月に東京証券取引所の市場区分が新たにプライム、スタンダート、グロースの3市場となりますが、特にプライム市場上場企業には、独立社外取締役を3分の1以上選任することや、指名委員会・報酬委員会を設置し、独立社外取締役を委員会の過半数選任することなど、取締役会のガバナンス機能に関する改訂がありました。

さらに、管理職における多様性の確保(女性・外国人・中途採用者の登用)と、サステナビリティを巡る課題への取り組みとして、TCFD又はそれと同等の国際的枠組みに基づく気候変動開示の質と量を充実することが盛り込まれました。

なお今回の改訂にあたってのパブリック・コメントへJSIFとして回答しています。


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