熱中チャージ中は人の注視に注意が向く
自信を持つ方法の一つとして「人目を気にしない」というものがある。
で、その「人目を気にしない」をするために「自分自身に熱中する」というやり方がある。
でも思うのだ。
人目を気にしないって無理じゃね?
例えばnoteを書いている時。
執筆中はnoteを書くことに熱中する。
「この言葉、こういう使い方でいいんだっけ?」と思えばすぐに調べるし、調べた先で新しい情報があればnoteに組み込んだりする。
人ってものは不思議なもので、熱中している時はYouTubeですら妨げにならない。
調べた先が動画なこともある。
倍速で動画を見て自分なりに咀嚼する。
そういう時に関連動画は気にならない。
大好きなマイクラ実況の動画があっても、気にも留めず執筆に戻れる。
そのくらい「熱中」というものは凄まじい威力がある。
しかし「熱中」は体力を使う。
noteを書き終え、タイトルとサムネを作り終えたら、ドッと疲れが来る。
なんかこの書き方だと体力の無いヘタレ野郎みたいだな。
「体力」というよりか「気力」かな。
身体面で言うと座り姿勢が続くから立ちたくなる。
立って伸びをしてその場を少々歩き回る。
こんなもの、2~3分あれば解消できる。
しかし、気持ちの方が回復しない。
なんとも言いがたくてもどかしいのだけど、精神的に疲れる。
大人数の集まりに行った後の家での状態に似てるかな。
疲れている場所は違う気がするけれど「気持ちが疲れている」という点は同じ。
何が言いたいかというと、「熱中」はそんなに連発できないよということ。
熱中していると人目を気にしなくなるのはわかる。
ただ僕の場合、外で足音が聞こえると、一瞬で気が逸れる。
「僕の部屋の前に止まるのか?」
「なんか頼んだっけ?」
「いや、頼んでない。なら誰だ?」
慣れれば「隣の人だな」ということを覚える。
だけどそれは「覚える」だけで「気にしない」わけじゃない。
足音が聞こえれば、執筆の手は止まる。
そうやって気が逸れた間に、人は人目を気にするようになる。
なんとなくSNSを覗いたり、人の目線が気になったり。
外でサングラスしていると、サングラスの奥の目をやたらのぞき込んでくる人っているんだよね。
かっこつけで掛けてるんじゃねぇんだわ。
眩しいんだよ、世界が。
おそらくだが、こういうふざけた言動をしている僕を見られたくないのだろう。
だから足音が気になる。
カフェでnoteは書けないしね。
紙とかiPadなら隠せるが、PCはさすがに隠せない。
「スマホで書けばいいじゃん」と言われそうだが、タイピングに慣れるともうフリックには戻れない。
ここまで「人目を気にしなくするには何かに熱中するといい」という方法を否定してきた。
だが実を言えば「いい手だな」と思っている。
noteを書くと「気疲れする」と言ったが、文章以外の表現作業なら楽々こなせる。
音楽作ってもいいし、動画を編集してもいい。
「熱中するものが複数ある」という人には「熱中」は有効打となり得る。
とはいえ、人目はある程度気にした方がいい。
特に同調圧力の強い日本では出る杭は打たれる。
「気にしすぎ」が良くないってだけだ。
以上!くろだでした。
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