僕は陰キャで小賢しいタイプのようで
まだまだ16タイプ性格診断関連の興味はある。
いろんなサイトで診断してみて「ISTJ」だったり「INTJ」だったり、「ISTP」が出たこともある。
なんというか「I=内向的」と「T=思考的」は固定で、他が日によって変わるという感じだ。
基本的には最初に出た「INTP」を基準にしている。
こういうのって知っていくと「INTPはこう考えるよな」というのが少なからず答えに影響するからね。
そしてあまり信じすぎてもいけない。
「INTPの良いところは論理的なところ!」と言われると、いろんなところで論理を使おうとする。
仕事やら生活やらという「なんらかの結論」が求められる場での論理性はいいように働く。
だけど人間関係は「論理」より「気持ち」が大事な場面もある。
例えばだけど僕が飲食店のスタッフだとして、親子のお客様がアイスクリームを頼んだとする。
支払いと商品の受け渡しが済んで、お子さんがアイスを食べていると転んでアイスを落とした。
論理的に考えれば代金を受け取り商品を渡した時点で関係は終わりである。
その後、お客様がアイスをこぼそうがトンビに取られようが、こちらには何の関係も無い。
「お客様の不注意だ」
論理的にはそれが正解である。
でも人の気持ちとしては、お金を払って頂いたのだから最後までアイスクリームを堪能してほしい。
それが遠くで阻害されたのならまだしも、目の前で起きていて自分たちにはアイスクリームを作る技術がある。
ならばすぐに作り、新しいものを無償で渡すのがいいだろう。
確かにアイスクリーム一つ分の材料費という面では損をする。
だけどそのお客様がうちの店を「いいところだ!」と思ってくれれば、またうちに来てくれる。
そう考えればアイスクリームの一つくらい安いものだろと。
なんか「気持ち」の説明のはずなのに「こっちの方が正しいよね」という論理展開をいつの間にかしているんだけど、どゆこと?
要は「目の前に困っている人がいて、救う術があるのだから手を差し伸べようよ」という”気持ち”を大事にした方が上手くいくケースもあるということ。
論理人間にこの”お気持ち”が心の奥底まで届くことはない。
だけど「それをすることによるメリット」を頭で理解することはできる。
論理性は「無愛想」と言われることもあるけれど、愛想を論理で理解できた時には誰よりも愛想良く振る舞える。
「愛想良く振る舞える」もなんかいい言葉じゃないんだけどね。
でも上辺だけでも良くしておけば物事が上手く行くのだから、これほど効率的なことはない。
「年上って理由だけで敬語使う意味がわからない」と言う人がいるらしいけれど、敬語を使うだけで円滑になるのならやった方がいいと思う。
というか人間関係のすべてを敬語でやればいいとすら思う。
初対面で職歴も向こうが上なのに「同じ歳だから」という理由で「タメ口でいいよ」はなかなか難しい注文だ。
できなくはないけれどオススメはしない。
タメ口で話す相手に愛想を振りまくことはしないからね。
適度に離れた距離感の方がお互いに心地良いと思うよ。
この文章を見ただけでも「I=内向的」で「T=思考的」なことがわかるね。
やっぱりおもしろいわ。
以上!くろだでした。
読んでくれてありがとうございました。
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