芸人さんの語り合いを見るのが好き。

カジサックさんとNON STYLE石田さんの対談に始まり、オールサックの飲み会から毎週キングコングまで。

キンコンの梶原さんを中心に芸人対談を見ているのが最近のトレンドである。

何が好きか。

まずはトークがおもしろい。

さすが芸人さん。

話の節々にボケを入れ、それに気づいてはツッコミ、しっかりオチを付けている。

オールサックの飲み会ではそこに芸人さんの笑い声ってのが入るから、その笑いに釣られて爆笑するってこともある。

プロがプロの語りを聞いて笑ってるの、なんかいいよね。

そして話される内容も興味深いものが多い。

芸能界という僕が知らない世界を生きている方々だから、「知るおもしろさ」がある。

知的好奇心が満たされる感じよね。

興味深い話を楽しく聞けるからめっちゃ好き。

そして何より、夢を語る大人のかっこよさがある。

• 失われた30年

• 少子高齢化

• 給料が上がらない

何かと暗い話題が絶えない日本であるけど、明るい世界もあるんだなと希望を持てる。

僕が見ている芸人さんは、だいたい40代である。

20代の僕から見れば大人であり、まさに「暗い日本」に苦しんでいるように見える世代だ。

そんな彼らが夢を語っている。

叶う叶わないは別の話。

40代の大人が夢を語っている事実がそこにはあり、20代の僕に希望を見せてくれるのだ。

たしかに「日本」という国単位では人口が減っていく未来があり、それに伴って力が衰えていく予測が確実視されている。

しかし「日本人」は終わらない。

人一人の未来はどうとでもなるなと思う。

平均して給料が上がらなくても、チームカジサックの給料は上がるかもしれない。

AIに仕事が取られていく未来でも、石田さんの作る演劇には雇用があるかもしれない。

大人が夢を見ている様が、僕には明るく映っている。

おっさんにかっこつけられてどうするねん？

若者が一番かっこよくないとあかんやろ？

関西弁を聞きまくると関西弁が移ってくるよね笑。

でも本当にそう思う。

僕らには若さ故の力や発想力がある。

最先端の技術だって使える。

大人のかっこいいところはどんどん真似ていこうぜ。

20代の僕には想像できないことが、この先待ってるのかもしれない。

若い故に感受性が高く傷つきやすい時期ではあるけど、この感受性は年を取れば鈍くなる。

そうすると「楽しい」しか残らないらしい。

本当かどうかはわからない。

「人による」からね。

でも芸人さんは楽しんでるように見えるよ。

なんかね。ものすごくワクワクしてるよ。

おっさんにもらった希望は、僕がおっさんになった時の若者に返していこう。

そのためにもまずは「かっこいい大人」になろうか。

以上！くろだでした。

読んでくれてありがとうございました。

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ではまた👋

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