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泣いてばかりいないで



海を渡る前の、空港での最後の会話で。

きっともう、戻っては来ない気がした。
先に進んでいく心の戻し方を私はいつまでも知らない。

一方通行の静かな心を何度言葉にしても
それはやっぱり静かなままで。

私も知らない時間の、透明な積雪の下へ下へと
冷凍保存されていく。
知らないうちに春は来て、雪を映したそれも
一緒に溶けて消える。

…かと思えば
幼さに溺れて。

泣きじゃくりながら受話器を握っては
掛けられない電話に力を込めるだけ。


素直は、素直ではなかった。

無邪気の方法を知っているだけで
白く邪悪なままいようとしたかっただけ。

黒くない事の証明を
笑顔だけで払拭することにばかり
固執しすぎた。

伽藍洞になる術ばかり得意で
それであればいつまでも何にでも上手く
染まれるような気がしていた。



…爪を立てて掬う。

今日が無きゃ明日も無いよ。

壊れたみたいに見えても良いから
思いつくこと片っ端からやってみたらいい。

手にしたものしか得られない。

与えられただけのものはいつか忘れ得る。




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…結局、生き汚く生きれや。って自分に言いたくなる時がふとやってくる。(笑)
自分で歩こうとしないから歩けなくなるんだぞって。
残存能力も大事にしないと。できるのにやらないでいるとできなくなっちゃうよね。びっくりするくらい。

…ここからはいつも通りのグダグダが極まっていくので、そういうの苦手な方は読むのをここまでにした方が、時間を無駄にしなくて済む気がします…(笑)





「自分に優しくしてください」の威力は、他人が自分に言ってくれるのと
自分が自覚するときのレベルじゃ違うから気を付けないといけない。
甘えて良いって意味ではない。
「貴方らしく生きている上での、変な肩の力の入れ方をやめて、いつも通りの貴方らしく生きたらいいと思いますよ」って意味ですね。
ついつい、都合の良い解釈をしたくなって、楽をしようとしてしまう。
日本語を使って生きているけれど、その多様性についていけなくなる時がある。(笑) 日本語をさらにほんやくしてくれる機能とか合ったら凄そう。(便利すぎ)
でも、深みを読み取れないくらいに、浅いものに触れ慣れ過ぎていってるんだろうな。親鳥が嚙み砕いてくれるのを待つ、雛でい続けていては嚥下能力だって低下するに決まっている。
押し出されるように成長していくものであっても甘えて良い理由にはならない。
…ってなんとなくそうした方が良いんだろうなぁと思いつつ、大人になりたくないと、際でゴネているダメ人間なのですけれど(笑)

やっぱり、時々目を瞑ることは大切かもしれない。
ずっと繋がっているのは重たすぎるなぁ。(笑) 繋がりに休憩を必要としても良い時代だとも言えるのかな。本当はそこらへんも自由にやっていいんだろうけど。
誰もやってないことを始めることは恥でもないし、あたおかでもないのだけれど、なんか気になってしまうよなぁ。…どれもこれも、それはそれでよしとしてくれよって感じ(笑)
白すぎても生きにくいよね。酸素ばかりじゃ生き物は生きられないよっていうのと似ている気がする。


…今日は中途半端なことしかけないみたい笑
まぁいっか。そんな日もあるよねー(*'ω'*)w



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絵:Microsoft Bing Image Creator
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