夜空の星の下で

これから僕は
君の知らない
君に会いに行くよ
そんなつもりで今
隣の君に会っている

いつも一緒にいるようで
何も君のことは分からなくて
分かろうとする努力ができるほど
器用でもなくて
だから
僕に君を教えて下さい

さあ何を話そうかな
隣にいる君
空を見上げて見つけた一番星
あの星がなぜ輝くんだろうね?
なんて照れ隠し
本当は君のこと
聞くのが怖いだけ
知るのが怖いだけ

そこでどんな君を見たとしても
嫌いになれないくらい
僕は君を好きでいよう
それは永遠でいれるかな?
君を僕も永遠でいれるかな?
できたら
僕がどんな姿に成り果てても
君がどんな姿に変わっても
この時の
この今の
知っている君の全ての
好きを心のどこかに
置かせてもらえないかな?
届かなくたって
側に居させて下さいと
そう願う
夜空の星の下で

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