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中田敦彦さんの「顔出し引退」からみるブルーオーシャン戦略

先日、中田敦彦さんの「顔出し引退」についての記事を書きました。

動画で公言していたとおり、2021年4月1日から、顔出しをやめてアバターを露出させていくようです。

今回は、そんな中田敦彦さんからみる「ブルーオーシャン戦略」のお話しです。

01 | 中田敦彦さんのアバターが決定!

果たしてどんなアバターになるのか気になっていましたが、YouTubeチャンネル「中田敦彦のトーク- NAKATA TALKS」にて、お披露目されました。

なんとも斬新なデザイン...。「透明人間」をモチーフにしたそうですが、今後はこのアバターが、YouTube大学でも教鞭をとっていきます。

アバターのデザインを採用するにあたり、自身のオンラインサロン「PROGRESS」にて、コンペを行ったとのこと。音声のコンテンツを重視するために、「敢えて表情を無くした」と、こだわりを感じられます。

02 | アバター初のエクストリーム授業は「デスノート」

YouTube大学の人気コンテンツである「エクストリーム授業」。アバターとしての記念すべき第一弾は、「デスノート」でした。

デスノートの人気キャラクター"L(エル)"になりたいと公言する中田さんなので、作品に対する思い入れもひとしお。

中田さんのトーク力や、飽くなき探究心もあり、コンテンツが優れているのは言うまでもありません。それに加えて、アバターにしたことのメリットがあると言います。

顔出しの時は、言い間違えや噛んでしまったりした場合でも、編集で不自然にならないように、仕方なく使わざるを得ないケースがあったそう。

一方アバターでは、どんどんカットすることができるので、コンテンツとしてのクオリティがさらにあがったとのこと。

もはや中田さんのYouTubeは、「動画コンテンツ」ではなく、「音声コンテンツ」だと言えますね。音声コンテンツとして捉えるのであれば、アバターから表情を無くしたことも頷けます。

芸能人がたくさん流入して飽和状態にあるYouTube界において、レッドオーシャンでは勝負しない中田さんの戦略家としての真髄がみえました。

03 | まとめ

今回は、中田敦彦さんからみる「ブルーオーシャン戦略」についてお話ししました。

これまでも、オリエンタルラジオとして、武勇伝、パーフェクトヒューマンなど、"逆張り"のブルーオーシャン戦略で結果を出し続けてきた中田敦彦さん。

今回、動画をひとつ観ただけですが、顔出しをやめた事によるデメリットよりも、メリットの方がたくさんあるように感じました。

中田さんの動向に、今後も目が離せません!

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