昭和40年前後の博多区住吉

最初にお断りを。
今回は超ローカルな内容で地元の人しかわからない話が多いです、ご了承ください。

私が生まれたのは1963年、昭和でいうと38年、高度経済成長期の真っ只中。
産まれたのは父の勤めの関係で北九州市の小倉、それからすぐに福岡市博多区住吉に引っ越し、なので最初の記憶は住吉に住んでいた頃です。
5歳くらいまで住んでいて、その後両親が子育ては田舎でしたいという考えから早良区原（当時は西区）に引っ越したのですが、今思うと当時の住吉はバスも路面電車も走っていて百貨店もあって、確かに当時としては街だったのかもしれませんが、大通りからちょっと入ると田んぼも残っていてまだのんびりしていたと思います。

その頃私が住んでいたのは現在住吉5丁目のブラボーラーメンやカリーマートがある並び。向かいには焼きそばの想夫恋や長浜御殿の入ったビルがありますが、それこそそのビルの場所は当時田んぼでした。
その頃の写真があるのですが、まだ一般家庭の写真は白黒が主流の時代。それを今回Adobe Photoshopの新機能ニューラルフィルターで復元してみました。

ちなみに現在私は20年ほど前からまた住吉に居を構え、住吉で飲食店を2軒営んでいます。

Adobe Photoshopの新機能ニューラルフィルターが面白い

AIすごくないですか！浴衣の柄なんか細かく色分けされてます。所要時間約3分。
ただ右のお姉ちゃんの左手が手と認識されなかったのか死体みたいになってますが（笑）まあそれくらいはご愛嬌ということで。

まだ道も舗装されてませんね。この田んぼの向こうにお爺ちゃん先生の町医者があって、私が熱をだしたりすると父がおぶって連れて行ってくれてた記憶があります。

幼稚園は美野島商店街のマミーズとミスターマックスの間あたりにあった美野島カトリック幼稚園に行きました。家は全然カトリックじゃないのにただ家が近かったからでしょう。(^^;;;
制服が可愛いですね。後ろの写り混んでる車やお母さんたちのファッションも昭和を感じさせます。
現在は幼稚園は無くなり、炊き出しなんかをするダルクになっています。

自宅です。左上に写ってる電話がすごい！ダイヤルもなく交換主さんに繋いでもらうタイプのやつです。若い子には？？？でしょうね。（笑）
それにしても男の子の服は青っぽく、女の子の服は赤っぽくってのは当時の昭和のデータからそうAIがそう判断しているのでしょうか。でも結構正解な気がします。

というわけで今日は仕事が休みで、Adobe Photoshopの新機能ニューラルフィルターを試してみるためにこんな作業をしていたのですが、なんだか忘れていた記憶が蘇ってきたりして面白い。脳が活性化された気分です。

他にも肌をきれいにするフィルターとか、表情を変えたり、視線をかえたりする機能まであって、これから色々と使ってみます。
この辺の機能は私の周りの女友達に使ってあげられそう。彼女たち毎回画像修正リクエストが細かいので。（笑）