執着心を捨てると物事は良くなる
こんにちは。
カミヤです。
皆さんは「執着」って持っていますか?
執着と言いましても良いように作用すれば悪いようにも作用するかと思っています。
執着があるから続いたこともあるでしょうし、執着がアダとなって人から嫌われるなんてこともあるでしょう。
それは身近なことにも良くあることで
・お金持ちになりたい
・今よりもっと稼ぎたい
・副業でサクッと失敗せずに稼ぎたい
これら執着を持つことがモチベーションになるかと思いますが、現実的にはそううまくはいきません。
ではその執着というのはどうご自身に関係しているのか?
今回はそれらについてお話ししていきます。
それではいきます。
稼ぎたいなら執着は捨てろ
今回話す結論、それは
「稼ぎたいなら執着は捨てろ」
です。
冒頭でもはなしたように常に目の中に「¥」マークがある人。要注意です。
もちろん稼ぐ上では、闘志を燃やし野心的になることも大切と思いますが、それって外見ににじみ出たりするものです。
例えば、あなたが洋服屋に入店したとします。ショップスタッフにロックオンされました。
中にはそれが苦手な人もいますよね。ですがそこは仕方ない。と思いつつスタッフとやりとりしていると、どうも似合わな服を勧めてきたり、明らかに
(売りたい)(今日のノルマを達成したい)
といったショップスタッフの思惑が伝わってきたらあなたはどう思いますか?
当然お客としてはイヤな感情になるし、そのスタッフの売り上げも立てられないでしょう。
それはご自身でもいえることです。
よくTwitterを眺めていると、自分の利益を優先したような人を見かけますが、それも自分では気がついてなくても、しっかりと相手には伝わってしまうものです。
ですのでしっかりと稼いでいる人はスタート段階から
『稼ぎたい!!』といった感情は捨てています。
内面では思っていても外見上には出さないぐらいコントロールしている状態。
そうでないとしっかりと相手に伝わってしまうからです。
執着とは相手に伝わりやすく感じ取られやすいのです。
強く求めるほど手に入らない
また執着の話になってきますがまだいきますよ。
物事って「こうしたい!!」と強く思うほど手に入らないものです。
よくこんなことありませんか?
例えば
・家の中で物をなくした!!その日にいくら探しても見つからなかったけれど、意識していないときに急に見つかる。
・あの限定品が欲しかったけれど手に入らなかった。でも欲が覚めたらネット上でたくさん売っていた
・恋人が欲しい。だから色々な場所に顔を出してあれこれアピールを頑張ってみたけれど。結局身近な人と付き合うことになり気心知れた仲なので今幸せだ。
その時は強く欲しいと感じる事も執着が抜けた途端にすんなりと手に入る。あるいはメリット、デメリット全てを受け入れると手に入ったりもします。
・恋人欲しいと思うなら嫌われる覚悟も承知で一歩を踏み出してみる
(一方的なものはダメよ)
・デメリットはいらないからメリットだけ欲しい。ではなくデメリットも覚悟してみる。
・失敗はしたくない成功だけしたい。そんな確実性は世の中存在しない。
このように人は求めている段階あるいは、目先の利益を求めると手に入らないようなことが多いです。
お金稼ぐ本質を考える
労働をしてたくさん稼ぐ。そのようでしたら気合いを出してたくさん体を動かせば稼げますが、人様からお金を頂く。となると目の中がつねに¥マークの人は敬遠されると感じてもらえたと思います。
ではどうするか。それは「価値の提供」です。
「そんなの言われなくてもわかるよ」
という方も多いでしょうがここに面白い実験があります。
AとB の2つのグループあります。この2つのグループにパズルの完成をお願いしました。
Aグループは「報酬あり」
Bグループは「報酬なし」
この実験からわかったことは
Aグループの人たちは「報酬をもらった途端、作業スピードが落ちた」
Bグループの人は「ずっとスピードが一定だった」
このような結果になったのです。
これは「アンダーマイニング効果」と言います
アンダーマイニング効果とは、過正当化効果ともよばれます。 「役に立ちたい」「達成したい」という内発的動機付けにより行動したことに対して、「報酬を与えられる」「圧力をかけられる」などの外発的動機付けにより、やる気が削がれてしまう心理現象です。
外的動機とは→パフォーマンスに関わる
内的動機とは→成長、スキル、モチベーション、それらパフォーマンスが維持される
このような実験がありました。
と言うことはこのようなことが言えるのではないでしょうか。
『理想と現実を見てしまうとギャップを感じ心が持たない。今日できたことや、できるようになったことなど、小さな積み重ねでお金は稼げてくる』
『お金を稼ぐとは価値の提供。まずは自分のためではなく相手にどんな価値を与えられるかを考える』
執着はいったん置いておいて、まずはしっかりと信頼される人になる。これが自分にも相手にも長く信頼関係が維持でき、息が長くなる大切なことなのではないのか。といった今回のお話しでした。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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