『文芸漫談』を見てきました

今日は朝から長女と長岡まで出かけてきました。
『いとうせいこう✕奥泉光 文芸漫談 番外公演in長岡』を見に行きました。

いとうせいこうさんは長女が小学生のころよく見ていた『ビットワールド』というEテレの番組に出演されています。
長女はビットワールドが大好きで投稿コーナーにこれでもか、と言わんばかりに投稿し、なんと2回も採用されて番組の中で長女のお便りがいとうせいこうさんに読まれたことがありました。

いとうせいこうさんを身近で見られてお話しが聞けるということで長女を誘ってみたところ、行く!と言って今日に至るというわけです。

今日のテーマは『夏目漱石 虞美人草を読んでみる』ということで、もちろん読んだことがなかったので、先週くらいからすこしずつ読み進めていました。

なかなか日本文学を読む機会もなく、むしろ難しそうだからと敬遠していたのですが、思わぬことがきっかけで読んでみるか、と思い、実際に読んでみるとやっぱり難しかったです(汗)

一応、ざっくりとですが最後まで読んで、登場人物と関係性、話の流れは頭に入れて、いざ『文芸漫談』を見に行きました。

長女は自分がよく見ていたテレビの中の人を目の前にしてとても感動していたようです。
一生懸命話を聞いていました。
お二人の楽しくて面白いお話に引き込まれてあっという間に終わってしまいました。

夏目漱石が虞美人草を書いた背景やどんな小説の手法が用いられているか、など文芸漫談ならではの内容が盛りだくさんでとても勉強になりました。

終わってからサイン会があり、私はその場で購入した、いとうせいこうさんの本に、長女は準備してきたビットワールドの採用の証を持ってきていたので、そこにサインを入れてもらいました。

良い記念になりました。

長女は『文芸漫談』が気に入ったようでまた行きたいと話していました。
私もこれまで読んだことがない本を読むきっかけができてこんなふうに文学に触れる機会もあるんだな、と思いました。

今日のお二人の話を思い出しながらもう一度『虞美人草』を読んでみようと思います。

それでは、今日はこのへんで。



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