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楽しみたい。考えたい。5歳を見た。【明日ゼミ感想】

授業中には携帯やパソコンの音量は0にしておきましょう。
スギノハラ コウです。最前列で粗相をかましました。まじで申し訳ない。

ただいま、DMMサロン「明日のライターゼミ」に通っております。そこで参加した感想を毎回noteに書いていこうかと。授業のまとめやレポートは他の方がわかりやすく書いてくれているので、僕個人の思ったこと・感じたことのまとめに。詳細はこちら。
https://lounge.dmm.com/detail/1117/


第2回は「140字の作り方」。講師は5歳さん。https://twitter.com/meer_kato

ご家族の愛情あふれる日常ツイートを中心にフォロワー13万人超えのツイッタラーさん。

授業は、ツイートする文章を作る際の細かなテクニックから、課題添削を通じて「何を書けばいいかわからない」から「どうやったらバズるのか」まで幅広い内容。

まず、第一に感じたことは「5歳さん。めっちゃTwitter好きだ」ということ。根底に「人に面白がってもらいたい」って部分があるのは当然として、それ以上にTwitterってツールを楽しみすぎてる。1日5時間のツイ廃は伊達じゃない。ただ、単純にツイートを垂れ流すだけだとどれだけ長時間やってても意味はない訳で。何をどう呟けば、どんな反応があるのか。朝4時に呟くと反応は減るのか、増えるのか。長年積み重ねてきた手法を細かく設定しながら、今なお実験を繰り返してる。授業中も仰っていたけれど、巷にあるTwitter運用術うんぬんよりも、まずはTwitter自体、呟くこと自体を楽しむことが一番大事なのだろうな、と感じました。

そして、授業の端々でこぼれていた言葉「自己紹介」。ツイートはその人の「人と成り」を表す要素を込めるべきであり、それに親和性・共感性が高いフォロワーが増えていく。「何が書いてあるか」より「誰が書いている」ことの方が重要になりつつある以上、ライターとして生きていきたい人がTwitterでブランディングすることは自然な流れだと感じます。僕の好きなSNSを活用しているライターさんってそもそもが面白い素敵な人ばかり。人生経験だったり、楽しもうとする姿勢だったり、アウトプットもインプットも貪欲に、毎日過ごしているからツイートの面白さの密度が落ちずに発信を続けられている。

多分ツイートをバズらせるだけなら、今回の授業で学んだ点に注意して、人生で一番面白かったネタをベースに仕上げてあげれば誰もが一個はできるようになるはず。けれど一番大切なのは、そもそもの人間的魅力がどれだけあるか。毎日生きる中で、他人の気持ちまで動くような出来事をどれだけ感度よくキャッチして、自分だけの言葉・空気感で伝えられるか。結局はこれってライターとして生きる上で今、確実に求められることに直結するんだな、と。

小手先のテクニックももちろん重要。けど、自分の魅力を高めることを忘れずに。言葉で人を動かすための本当に大事な部分をおさらいできた授業でした。

ありがとうございました。


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