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新しい世界は「まず3日、次3週間、そして3か月」

今日は4月の最初の月曜日。
学生のみなさんにとっては、どきどきの登校初日だったり、
社会人のみなさんにとっては新年度出勤3日目ぐらいだったり。

わたしにとっては今日は新社会人として3回目の出勤でした。
仕事終わりの疲労具合はだんだんと日数を重ねるにつれて落ち着いてきた感じがあります。
4月1日は、もうへとへとで、夕方になると脳が灰となって散って、帰りの電車も反対方向に乗ってしまうほどだったけど。

先週2日間はほんときつかったなあ。
今日も疲れたけど、まだnoteを書く気力は残ってる。
このまま仕事に慣れて、疲労具合も限りなく0に近づいていってくれるといいんだけど、、(数学苦手だったな)

さて、3年前のわたしは、今頃イギリスでひとり留学生活を送っていました。
当時だれにも言わなかったけど、最初一人でイギリス生活を始めた時は、寂しくて、しかも英語全然わかんなくて、めちゃひとりで夜泣いてた。
夜じゃなくても泣いてた。
友達もいないし、そもそも話しかける勇気もないし、言葉も聞き取れないし。
わりとつらかったねえ、過去のわたしさん。

その時、唇噛みしめながら、意識していたことがあります。
救世主のように舞い降りてきた言葉。
それは、「まず3日、次3週間、そして3か月」ということ。
これはわたしにとっては、支えと希望の言葉でした。
イギリス留学を楽しい思い出にしてくれたし、今でも頼りがいのあるナイスなやつ。
これを読んでくださってるあなたにも、飛び込む新しい環境の中で、少しでも明るい忍耐の風が吹くといいな。

この言葉の意味を説明しますね。
新しい環境に飛びこんだ時、まず全然慣れなくて落ち着かない日々が3日続く。
間違いなく続く。だれにでも!
だってそりゃ最初は落ち着かないし、気が張るし、てんぱるし、声なんてか細くなっちゃうよ!
わたしなんて人見知りのひとには、絶えず無音無色無風のアッパーが飛んできます。それも右斜め下方面からね。特にこの方向には意味はないよ。

この3日間はまず耐える!余計なことを考えない!耐えることだけに全集中。
その3日間新しい環境で生きたあなたはもう100点満点!
そう、出勤3日耐えたわたしはもう100点満点!ハーゲンダッツも食べていいよぉ、アーモンドのやつ食べたい。

つらい日々。
でも、この3日を終えた時、ちょっと心に謎の余裕が出てくる
あれっ?ってね。
そう、今のわたしみたいに。
明日も仕事なのは緊張するけど、わたし今ちょっと空みてほほ笑んじゃってない?? あれ、わたしの身体、この前ほどこわばってないかも?って感じになってくる。

でも、まだ心の底では不安だし、意味もなく焦るし、気分のジェットコースターはびゅんびゅんに通りすぎる。
しかーし、こういうときは、次の3週間に向けて、気持ちが動いていってくれている、という証拠。(わたしの場合)
もっと環境に慣れて、先が見通せるようになって、周りがすぅっと見えてくるまでへの移行期間の始まりってことかもなのよ。
焦る心を落ち着かせながら、楽しんでいくことがこの時期の秘訣、と自分ではおもっておる!

さて、3週間をすぎたら!!
もしかしたら、もうその環境が好きになり始めちゃっているかも!
イギリスにいた時、3週間たったぐらいのときにやっと、イギリスに心を開けるようになってきてたな。英語はまだまだ話せなかったけど。
「イギリスよ、お前もしかしていい国かも? ボディーランゲージもいけるし?」っていう恐る恐るの心の解放。
そんな歩み寄りを3週間後から開始できるようになってくるかも。
あなたの3週間後も、あなたの新しい環境とそんな感じなちょっとイキった友達の始まりになっているかもよお

そんで3か月。
これはもうマブダチへとまっしぐらですわ。
恋してもいいし、愛してもいいし、友情深めてもいいし。
思う存分あなたの新しい環境と関係を深めてどろどろに溶け合っちゃおうぜ。そんな危険な季節の始まり。
この季節は長いよ。飽きるまで、どんどん互いに深みにはまる。
ペースは人それぞれだけどね。
終わりも人それぞれだけどね。
飽きちゃったり、振られちゃったり、フリたくなったら、もう次いけばいいんだよ。
人生そういうもんでしょ?(知ったかぶり)

そういえば、恋愛は3年経ったら飽きるっていうよね。。?
わたしは永久に愛していたいロマンチスト。
いつまでも夢だけはみるの!

「まず3日、次3週間、そして3か月」
これは別に4日かもしれないし、3年かもしれない。
状況や環境やひとによって、この数字は気まぐれに変わる。
1日、1週間、1か月だったらいいね。そんな甘かったらつまらんかな?

よし、とりあえず3日耐えたわたしはえらい!
次は3週間に向かってがんばるぞおお。
明日もお仕事。早く寝なきゃ。
おやすみなさい。皆さんもいい夢を◎

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