東日本大震災の時は、ちょうど午後休を取って、彼女の都内の実家に着いた直後でした。都内は震度5強で人生初というくらいの揺れで、義母と彼女の3人で真剣に机の下に隠れました。

第一波の最中は、扉を開けるとかそんな余裕は全くなくただただ隠れるのみ。一旦止むと、玄関を開け、お互いの安否を喜びました。

でも、その後はご存知の通りです。

大変な事態が次から次へと展開し、三陸は津波に襲われ、福島ではメルトダウンと今まで経験したことがない世界が展開し、呆然としました。

今日2021年3月20日土曜日、子供達とスポンジボブを見ていたら、突然の緊急地震速報。急いで、ダイニングテーブルの下に逃げ込みました。

子供達はそれはそれは恐ろしかったようで、テーブルの下で半べそで私や妻にしがみついてきました。

2011年3月11日の時は、結婚前とはいえ独り身でしたが、2021年の現在は妻と子供2人います。この人たちをどうやって守るかって考えずにはいられません。

防災の意識と災害時の対応を我が家としてどうするか妻と今夜にでも話します。家族各自の行動（避難場所、集合場所、連絡方法など）や災害用の家庭内備蓄（水、食料、電力など）などについて話さなくては。

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