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【みんなで創る】クロサキナオの運営マガジン

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このマガジンは「楽しく、続ける」を趣旨として発信してます。まだnoteに慣れてない人は知り合いづくりと記事の共有を兼ねてぜひご参加してみてはいかがでしょう🌹 ※原則1日投稿記事… もっと読む
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#私の作品紹介

【みんなで創る】クロサキナオ共同運営マガジン始めました。

やぁ、いらっしゃい。来てくれてありがとう。 今回はちょっと違う感じでお送りするよ。 かねてからやってみたかった事なんだけど、いよいよということで。 「共同運営マガジン」をスタートすることにしました! もちろん無料で参加可能だよ🌹 共同運営マガジンとは。 とは。と、言われても私も必要以上に詳しくはないんだけど、noteって正直始めたばっかりだと記事出しても見てもらえないじゃん。 沢山参考記事を読み漁って、苦労して誤字脱字直していざ発信! その結果、スキ0。 コメントな

「ハーモニカ吹けば」詩―#青ブラ文学部「腐れ縁」企画参加

夕陽が 顔を出す頃 犬を連れて 飛行場を 見下ろす 丘に登る 剥げたベンチに 腰をおろす 滑走路は 夕陽色に染まり 軽飛行機が 展示模型品のように 止まっている ポケットから メッキの剥げたハーモニカを 出して 目を閉じて吹く 犬は 曲に合わせて 遠吠え それが 変に悲しさを 含みながら 滑走路まで 流れていく 父さんが好きだった 軍歌を吹く 「さらば ラバウルよ また来るまでは・・・」 ハーモニカの物悲しい音色は 曲のペーソスを増す すると 側で人の気配がして 目を開

《連載ファンタジーノベル》ブロークン・コンソート:魂の歌声

前回 7. 覚醒ー(1) 「とにかく反響が凄いんだ。それに加えて不思議な反応があってね。聴覚に障害がある人達からなんだが、買い物でマーケットにいた時、ダイナーにいた時、そして、家族がラジオを流していた時、聞こえないはずの歌声が聞こえて来たって言うんだよ。ジミーの歌声がね。たくさんの興奮に沸いたメール、SNSが届いているんだ。音楽が頭の中で響いたってね。君たち、この歌にどんな魔法をかけたんだ?」  早口でまくしたてたセスの声が破裂寸前だった。  この歌〈ダンデライオン〉の持

便利屋修行1年生 ⒕厳戒態勢 連載恋愛小説

「本上には、しばらく消えてもらう」 3日ぶりに顔を出した朝ミーティングで所長に告げられたのは、ドッキリか推理ドラマのような、ものものしく芝居がかったセリフだった。 意味がわからず、綾は口を閉じ忘れそうになる。 「え…と。それは、マジックショーのサポートかなにかで?」 なんでも屋だから、なんでもありえる。それにしては、空気が重いような… 「綾ちゃん、狙われてんのよ。田代映美の元ストーカーに」 秋葉に目を向けると、彼は真面目な顔でうなずいてみせた。 「冗談ですよね?だって、美

【創作】水霊の碁 第4話 星の船出

※前回はこちら 第4話 星の船出 4-1 大名人本因坊道策が三月に死去し、道知が本因坊家の跡を継いだ。五代目当主本因坊道知である。 だが、策侑は、三か月前の道策の遺言の衝撃から覚めることができないでいた。 因碩に迫ったあの道策の目。証文を書いている時の、因碩の震えている背中。 衆人環視の状況下であれば、軽々しくその言葉も証文も破ることはできない。因碩は事実上、あの場で、自分の師匠道策の手で、名人への道を断たれた。 しかも、

ささやかながら

庭を ちょっとばかり 片付ける イスを置けるスペースを なんとなしに 確保してみる 夏になったら 飲みものを手に 夕涼みでも なんて ひそかに 計画している 夏は 正直 あんまり 好きではない けど ささやかながらも そういった 楽しみが あったりすると 夏も 悪くないかなあ なんて 思えてしまうなあ

【AI音楽】日本ダービー 全人馬無事完走を祈って

5月26日日曜日は、競馬の祭典「日本ダービー」が行われます。 ダービーは、騎手や調教師、馬主、生産者ら全てのホースマンの夢であり目標でもある特別なレースです。 今週、出走する競走馬のすべての関係者の皆様は、ずっと落ち着かない日々だったのではないでしょうか。 もちろん、私も一競馬ファンとしてもワクワクが止まりません。そして、馬券も当たれば言う事なしです(笑) しかし、今年は競馬界にとって言葉に表すことのできない痛ましい出来事がありました。 35歳という若さででこの世を

白紙【弾き語り】

【閲覧注意】 ググれば出てくる 理想のマニュアル通り 手慣れた対応だったけど お金だけは少しつまずいた 私喜ばせる気ないんでしょ はじめて会って アプリで次の日別の 写真と自己紹介文 傷つけないように「私はナシ」 分かってたけどなぜか「次もいいよ」 本気にならずに なんとなくながせばよかった 私が無理しちゃってさ 微妙な振りで振り回されて 気を使いながらで始まった私たち お参りするのも 人生最後にしたかった 愛はいつも私からだ いつからか気持ちを無視してた 全てが崩れ落ちていくようだった 結婚指輪の折半だったらいいのに 婚約指輪ではんぶんこなんてなんだよ わがままかな欲しがりかな 憧れダメかな 馬鹿だなバカだな 一緒に過ごせば 直してほしいことばかり こだわりとらわれ価値観 倹約家というかケチのレベル 愛なんてお金で買えない そうだよ 本音を知れない どう考えているか聞けない なにひとつ話進まない 今目覚めて救われたほうかな 身を引き得られるものもあるでしょう 結婚指輪の折半だったらいいのに 婚約指輪ではんぶんこなんて夢かな 焦ってたの時期尚早 強引ダメ絶対 馬鹿だなバカだな

『お金のいらない国』と『すべてが詩からはじまる国』

すべてが詩からはじまる国を 金融の視点から語るのであれば お金のいらない国 と言えるような気がする すべてが詩からはじまる国は 2度滅ぶところからスタートするが その時には これまでの金融システムも崩壊している 漫画 北斗の拳では お金は紙くずとなり 水などの資源に価値があるのだが 恐らくそのような状態だろう 2度滅びた時点では 大地も海も空も彩をなくしていることから 水や食料 自然資源が貴重となってくる そんな状況で過去の滅亡を教訓とするのであれば 愛を前提に生きていく

今日の料理(348)醤油ラーメンX

2023.4.20(木)に作った醤油ラーメンXを紹介します 【材料(4人分)】 ■中華麺 2袋 ■チャーシュー 2枚 ■煮卵 2個 ■もやし 1袋 ■ねぎ 適量 ☆タレ(醤油(大3)/鶏ガラの素・ごま油(大2)/お湯(600㎖)) ■ごま油 大1 ■のり 4枚 【作り方】 (1)フライパンAにごま油1を入れてもやしを炒める (2)鍋に水を入れて沸騰させ卵を入れ煮卵にする (3)フライパンに水を入れて沸騰させ中華麺を茹でる (4)器に☆(1/2)を入れて中華麺を入れる (5

【お絵描き770】こっち見てんじゃねぇよ

便利屋修行1年生 ⒔天使の護衛 連載恋愛小説

ストーカー被害者の付き添いをすることになった。 対象者は女子高生、キューティクルがまぶしい田代映美。 「こっちのイケメンのがいい」 沢口のこめかみがピクリとした。 「えーと、男の人だと目立つし、犯人を刺激するかもしれないので…」 映美は、綾の正気を疑うかのような目つきになる。 「え?なんでそんなテンションなんですか?めっちゃかっこいいですよね!背え高いし」 ヤバくないですか、と言われても。 「表向きはこちらの本上ひとりですが、念のため私も同行します」 営業スマイルの沢口に