見出し画像

ただのお出かけの話。

やぁ、いらっしゃい。今日もいい感じじゃない。

紅茶にこだわってみる。
最近買ってみたのが二つあるんだよ。

極上はちみつ紅茶、はちみつチャイ。
超おいしい、あれチャイは紅茶じゃない?

知らんよ、ティーパックなんだもん。

釣りに行こう。


釣りは非常にファンの多いジャンルだね。

海釣り、川釣り、湖釣り。
各フィールドに応じて使うものが変わる。

年がら年中、地域によって釣れる獲物が変わるし、
向かう先も変わっていく。

休みになれば遠征して、いつも出かけてる。

なんてフリークもいるだろうし、
子供と共通の趣味として仲良く海に釣りに行く。

そんなコミュニケーションでも活用される。

下手をすると朝から晩まで成果なし。
なんてことも珍しくない為、技術に加え根気が求められる。

それでも一定数のファンがいて楽しんでいる。。

今回はそんな釣りのお話だよ。

メーカーさん。


O氏夫妻は小さな釣具関連のメーカーとして働く。

長らく定期業務でお世話になっている。
元々はそれなりに大所帯で人がいる頃もあったものの、
寄る年波に従う形で縮小している。

今ではO氏夫妻と、営業さん。
週何日かのパートさん、あとは内職さんで回す。

--------------------
結構仲が良くて、付き合いも長い。
家が近いのもいいところだね。

非常にアットホーム、というかザルな会社。

営業開始は平日大体9時頃。
早ければ昼の14時には閉店してしまう。

まぁ、お店じゃないから時間はあまり関係ない。
そんなフリースタイルのおっとりした会社の風土。

釣り好き。


まぁ、この人たちが釣りが好きで、
よくみんなで休みに釣りに行く。

私もちょっと前に川釣りに誘われて行ってみた。

自然に流れる川で水深は深いところで2mくらいあるのかな。
もっと深いかもだけど、なだらかな感じ。

川の上には橋がかかっていて、
ちょうど交差するような感じだね。

横幅がざっと20mってところで、
石を組んでいくつかの釣りブロックになっている。

--------------------
予約をしているグループがそのブロック内で釣りが出来て、
ニジマスが放流される。結構な数だね。

そのブロックが確か5つくらいあるのかな?

ニジマスは小さいものから中くらい。
大体20cmくらいだと大きい方なのかな?

川辺に持ち込みの椅子やテーブルを置いて、
バーベキューも出来るよ。

--------------------
石を組んで中に炭を入れれば、天然のかまどだね。
手際よく組んでいくのでどんどんと出来上がる。

私とパートの女性はそれを見ながら感心。
いや、凄いね。自然度高いよ。

ちなみに連れたニジマスはその場でさばいて、
焼いて食べるのが基本な感じだそう。

こう見えてさばいたり、串を打ったりすることに
別段抵抗はなくて、むしろ興味深かったりするよ。

ヌシも時々いる。


放流から10~20分くらいかな?

ニジマスもいきなり知らない所に放り込まれる訳。
だからテンパるんだろうね。

ばたばたとなれない川の中で激しく動き回る。
本能的なのか食料を探すように泳いでる姿が見えるよ。

そこ目掛けてリール竿を投げる。
釣具メーカーだけあって、しっかりしたものを使ってるね。

ニジマスが環境慣れする前に、針を仕掛けてどんどん釣る。
そこが一番楽しいタイミングさ。

--------------------
ただ、ど素人の私は全然上手く投げられない。
遠目に飛ばしてちょっとずつ巻き取る。

そのゆらゆら動く素振りを見て、
ニジマスが食い付くってスタンスだね。

ちなみに餌はついてない。
シンプルにキラキラと光る針だけゆらゆら巻き取る。

それで釣れるんだから高コスパ。
下手なりにもフィッシュオン、その手応えは確かに甘美だね。

O氏と営業さんはバシバシ釣っていく。
奥さんとパートさんは石かまどで暖を取る。

--------------------
私も釣るけど超ヘタ。全然連れねぇの。

ちなみに夜になると残ったニジマスは
大体鳥に食べられるみたい。

山間の川なので近くに大きくくちばしの長い鳥が
結構生息しているそうな。

ただ、その中でも生き残りが居たりする。
ヌシ(勝手に呼ぶ)の存在だね。

長期に渡りその川に居るため、
成長して体長50cmほどにもなる。

ちなみに超でっかいやつだと120cmとかも。
そんなやついたら怖いわ。

釣れる。


急に重たくなる。

まさかの私の釣り竿にかかったみたいでビックリ。

O氏と営業さんのオジサン二人が囲むように
アミとバケツをスタンバイ。

ゆっくり巻きながら、寄せていく。
あれって凄いね。超重さを感じるんだよ。

--------------------
程なく引き寄せられたニジマスはまさかのヌシ。

でかーっ!

っとオジサン二人がハイテンション。
私は苦笑いでリールを巻き上げる。

プロのスピードでアミにすくい取られ、
バケツに捕獲される。50cmくらいかな?

結局奥さんにヌシは奥さんにさばかれ、
その場でバーベキューの具材となった。

--------------------
11月の出来事でちょっと寒い時期だったけど、
超楽しかったよ、バーベキュー用に準備してくれてたし。

朝から行ってたんだけど、
昼過ぎにはもう私じゃ全然かからない。

釣り組はそのまま釣る。
かまど組の方に私は参加する。

奥さんやパートさんとの会話の中で、
いろんな業界トークなんかも聞けて楽しい。

いいこともあるし、苦労もある。
私の身の上も知っているので、随分励まされる。

これから。


夕方になりお開き。

大きな車一台で向かっていたので、
私は帰り後ろの席で寝る。

魚をダイレクトに触るので社内はやや生臭い。
それが微妙に鼻につきマスクをするけど、耐え難い。

夢うつつのまま帰路に着く。
営業さんが運転、他はみんな寝る。

--------------------
家から近いクライアントさんなので、
集合も解散もその会社。

私はそのまま歩いて帰る。
楽しいいい一日だったね。

アオリイカを釣りに行こうと言っていたけど、
12月序盤が暖冬で時期を逃したそうな。

まぁ、機会があればまた行こう。
お終い、仕事納めだね。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ここまで読んでくれてありがとねっ!

私のnoteのサイトマップ。
自己紹介から、各種紹介が下記より一望できます。
ぜひ、ご覧ください。

✅関連リンクはこちらから
 ・メンバーシップ(収益と学びに)
 ・
共同マガジン(PVとフォロワーを)
 ・
Kindle電子書籍一覧(出版を目指そう)
 ・
有料マガジン(実践向けに)
 ・
エッセイ記事(私のつれづれ日記)
 ・
note人物記事(深い人物考察に)
 ・
成長記録(noteの足跡を)

この記事が参加している募集

釣りを語ろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?