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【休息論】人より自分からね。

やぁ、いらっしゃい。そろそろ動きたい?ダメだぞ。

「休息論」月を跨いで第四回。
と言いつつも、色んな角度から日頃の疲労の出処をつつきながら、現代社会の疲れを表した内容になってきているね。

いや、面白いよ。
どんだけ疲れるパターンあるんだよと、あの手この手で世界は我々の体と心を疲れさせてくるプロフェッショナル。

・心はもろく疲れる
・我慢しすぎて疲れる
・不安と心配で疲れる

過去3回では上記のテーマでお送りしてきたよ。
今回のテーマは。

「期待に応えようとして疲れる」

私がやたら使う言葉で「人間は社会化された生き物」ってワードがあるんだけど、人って一人じゃ生きていけないじゃん?

だからこそ、家庭であれ、友人であれ、部活であれ、組織であれ。
複数の人が一つの団体として活動している以上、軋轢は避けられないよね。

・良き夫(妻)であれ
・違う友人と遊びたいけど言いづらい
・試合では結果につながる活躍を求められる
・成績を出さないといけないプレッシャーがある

等々。
必要な事も多いよね。

これらは現代社会においてなかなか避けては通れないし、一概に悪と決めつけてしまうのはあまりに早計。

だがしかし、時に過度に負担を一身に背負っていることで心も体も疲弊してしまうケースはまぁ想像つくよね。

「逃れられない…」

そりゃまぁ、毎日同じ環境化で頑張っていると、盲目的にそう感じちゃうのかもしんないね。

それによって起こり得る損失、逸失利益は実は計り知れない。
単純な寝る・休むだけの内容に関わらず、バリバリの経済観念の考え方だって出来る悪影響。

これも度々言ってる話なんだけど特に、note特有の「毎日投稿」なんて呪いがあるんだよ。

「今日も…明日も…明後日も…投稿をしなきゃ…」

誰得の話だよと。
かっこよく言えば責任感と継続力。ダサく言えば自傷行為とヒロイズム。

この心情に陥った末路は大体、長期療養や引退に追い込まれるパターンが多く報告されている。そして私もよく見かけるよ。

でもね、出来ないんだよ。
投稿するたびに「◯◯日更新されましたっ!」

ちくしょう、余計なトロフィー設定するんじゃないっ!笑
この連続投稿の魔力で、心と体力と質を落としていくクリエイターは後を絶たない。

じゃあコレってどこから出てきたものなんだろう?

「男には…負けられない戦いがあるんや…」
「女にだって…譲れないものがあるのよ…」

いやいや、何と戦ってんだよと。
しんどいならよせ。1日や2日休んでも誰も何も言わんて。

連続投稿が惜しいなら、つぶやきでも10文字日記でも挟んでおけばいいじゃん。無理すんな。

「出す以上は妥協出来ねぇ…」

この心理的抑圧がかかってしまうと、もう末期症状。
今、読者の顔が見えているかい?

多分結構な人が読んでると思うんだけど、何人かはドキッとしちゃうとこってあるんじゃない?

これはね、noteに限らず実生活や仕事でも全然置き換えられるよ。そんなしんどい状況下において、いかに「休息」が大切なのか。

その辺りのお話をしていこう。
それじゃ、ここからが本題だよ。無理、すんなよっ?

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