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【心理/安全性】難しく考えない。

やぁ、いらっしゃい。今日も頑張っていこっか。

今回から新しいシリーズのお話だよ。
リアルでオンラインでも、常に対人関係。

必ず何らかの思いがあって接している。
そこを察したり、理解したり出来るのか。

今回はそんなお話をしていくよ。

目線は常に違う。


今回は「心理的安全性」に焦点を置いて、
お話していこうかな。

とはいっても難しい話じゃない。
知っておくからこそ、未然にトラブルも回避出来ることもある。

何の気なしの事でも、
言い手と聞き手の捉え方は違うこともある。

「常識を疑う」

という言葉を聞くこともあると思うんだけど、
これも一つの捉え方だよ。

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例えば私も企業勤めだった頃、
上司が部下に話すシーンを見てきたことがある。

上司「分からない事があれば聞いて」
部下「はい(いや聞けんよ…)」

世代間格差の問題もあると思うけど、
何でも教えてもらえると思うな精神と、
分からないことは調べる精神。

少し前まで、ニュースでも上がってたような
定番の問題だよね。

結局、聞かずに自分で調べる部下に対して、
聞いてこない上司もしびれを切らせる。

「聞いてくる」という行動が大事か。
「理解する」という行動が大事か。

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まぁ、そりゃ後者だよね。
問題解決の最短ルートは常に理解な訳。

ただ、ここで感情が入ってくるとややこしい。

部下が上司に気を使って「敢えて聞く」
これは忖度のような、お気遣いのような。

上司が部下に理解を示し「聞く前に調べる」
聞かないと分からない的な、固定概念を払う。

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双方に課題がある。

「理解」を目的にするなら柔軟さが必要だね。
「聞く」を目的にする場合、心理的安全性から離れるのかもしれない。

「知ろうとしない」事にも過失があり、
「伝えようとしない」事にも過失がある。

双方に理解が足りないと平行線さ。

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別の話で「得意分野」を考える。

「何が得意ですか?」

と聞かれてすぐ答えられるなら大したもんだよ。
ただ、多くの人が苦手なダイレクトな問いかけ。

「苦にならないことは?」

と聞くと割とスムーズに回答出来ることがわかるよね。

仮に料理が得意でも得意とは言えないけど、
元々得意なんだから、苦ではないじゃん。

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深層心理では「得意だけど人と比較されると…」
という心理的格差が生まれてしまう。

ここに問いかける側が気付かないと平行線。

これらをフラットに保つことで、
「心理的安全性」が生まれてくる訳さ。

じゃあここからが本題だよ。
理屈を知ることで、伝えたいことをクリアに伝えよう。

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