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卑弥呼をめぐる!(10)

 糸島の高祖神社

 ああ、もう栄えある10社目です!何社まで続くのだろうか、今回は卑弥呼の本拠地でもある糸島の高祖神社です!


「天津日高彦火々出見命、玉依比売命、息長足姫命、天照皇大御神、豊受神を祀り、貝原益軒の続風土記では、中世の頃、「怡土の庄・一の宮」として
中座に日向二代の神、彦火々出見尊を、右座に神功皇后・左座に日向三代の玉依姫を祭ると記されている」(由緒)
境内社 伊弉諾 思兼(豊玉) 徳満(大名持神・少彦名神・保食神)
※由緒より


 実は徳満神社は、福岡方面では、大名持・少彦名、筑後では豊玉・罔象女で地方によって違っています。ここは、素直に大日孁・大幅主の子、彦火々出見、大幅主の孫玉依比売で矛盾無くきちんと祀られています。
 つまり、本拠地は大日孁・大幅主系の神社と言うことになります。
(写真は2018年9月撮影)

新年早々、邪馬台国サミットが放映されていましたが、諸説ありやはり考古学の限界が露呈してしまいました。九州代表は2名+糸島遷都説が出演されていましたが従来の説で、「新しい発見」が無いのが残念でした。(2021/1)

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徳満神社、大己貴、少名彦だが県南では豊玉、罔象女神を祀り違っている。親族である

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さらに高台にある


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