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慢性気管支炎です。

インフルが治ってから1週間以上経つが、未だに少し咳がでる。

原因は気管支炎である。

俺は元々気管支が弱く、コロナになった時は隔離期間が終わってからも2週間くらい咳が止まらなかった。

元々小さい時は喘息持ちだったが、スイミングを習っていたおかげで喘息は克服したらしい。

気管支炎を初めて発症したのは上京前にリゾートバイトをしていた頃。
大体5年前だ。

あの時はスキー場の狭い寮で住み込みだったのでハウスダストにより炎症を起こし、咳が止まらなくなった。
山奥から車で1時間以上かけて病院に行くと、医者から慢性気管支炎と診断された。

肺のレントゲンを撮ると
「タバコはやめてください!」
と言われた。

当時の俺はもちろんタバコを吸っていない。
にも関わらず、医者によるとタバコを長年吸っている人みたいな肺になっていたらしい。

おそらく生まれつき喫煙者の肺なのである。

その時はハウスダストの炎症を抑える薬を貰って治ったが、気管支炎自体は慢性的なものなので体調を崩すとたびたび発症する。

そういえば、亡くなった母方のおじいちゃんの死因は確か肺炎だった。

競馬をやり始めて知ったのだが、馬の遺伝で強くでるのは父と母父(母方のおじいちゃん)らしい。
つまり俺も母父の肺が弱い体質を受け継いでいるのかもしれないということだ。

そうなれば俺は、父の身長の低さと母父の肺の弱さをハイブリッドされた存在なのである。

問題はハゲるかどうかだ。
俺の母父は、親族で唯一ハゲていない。

父はハゲているし、父方のおじいちゃんも、その父もその父もハゲていたらしい。
父の兄弟も全滅だ。

故に、子供頃から親戚の集まりになると
「いつかお前もハゲる」
と最悪の宣告をされ続けてきた。

だが、ここにきて希望が見えてきたのかもしれない。

肺の弱さと引き換えに強い毛根を手に入れられるのならば本望である。

しかし、ライブ中に咳が止まらなくなってしまったら流石にまずい。
今日のライブまではタバコを控えようと思い、昨日のバイト8時間の間は一度もタバコを吸わなかった。

これはとても偉い。

とても偉いのでご褒美として、家に帰ってからたらふくタバコを吸った。

どうやら、もう引き返せないところまで来てしまっているようだ。

死んだおじいちゃんもタバコ吸ってたなあ。

どうしたらいいんだ。

助けておじいちゃん〜。
あの時のように。

おじいちゃんが亡くなった日の話👇


おしまい。




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