「ニーア レプリカント」をプレイしてみた感想
先日「ニーア レプリカント」のPS4版をプレイした。
色々と思うところがあったのでぼちぼち書いていく。
極力ネタバレしないように書いていくが、初見でやりたい!という思いが強い人はこの先の記事を読まない方が良いと思う。
↓それでも良い人はこの先へ
1、周回がキツい
いきなりグチになってしまって申し訳ないが、これがゲームの感想の大半を占めるので触れざるを得なかった。
「オートマタ」(レプリカント後のニーアシリーズ作品)と同様に、何度も同じストーリーを繰り返すことで作品の全体像を知っていくゲームシステムなのだが、オートマタが2週目3週目で操作するキャラクターが変わるのに対し、レプリカントはほぼ同じキャラクターを操作しなければならなかった。
そのため、展開されるストーリーがほぼ同じ。
エンディングは異なるため、一応エンディングコンプのためという目的はあるが、「なら別にそれ以前のストーリーは見なくていいんじゃない?」という疑問が残る。
周回するごとに別の視点からのストーリーも挟み込まれていくので完全に同じストーリーを繰り返すわけではないが、先にオートマタをプレイした人がレプリカントを始めると、やや苦しいかもしれない。
2、キャラクターの下ネタが(嫌な人にとっては)聞き苦しい
レプリカントに登場するメインキャラの一人に、下ネタを連発する者がいる。
それが本当に辛かった。
基本相手に対して攻撃的なキャラクターなので、下ネタに容赦がない。
詳しくは書けないので、気になった人はプレイしてみてほしい。
ただ、親の前だけでは絶対にやらないこと。
3、引き込まれるストーリー
ここまで批判的な記事を書いてしまったが、それでもこのゲームにはそれらを凌駕する魅力がある。
それはなんといってもストーリーだ。
「黒文病」と呼ばれる謎の病気が蔓延し、「マモノ」が蔓延る世界で生きていく主人公達。
次々と起こる残酷な出来事に苦しみながらも、大切な人を守るため、そして自分の存在意義を見つける為に戦い続ける。
そうした哀しくも最後まで目が離せないストーリーを是非皆さんにも体験していただきたい。
ニーアシリーズ、最高!
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