見出し画像

サンマフェス2日目の思い出。

初日は夢のような1日を朝から晩まで味わわせていただいて、打ち上げで腹いっぱいご飯を食べて、ビールや日本酒を飲んで満腹状態でホテルへ戻り、湯船にどぶんと浸かって、そのままがっつり熟睡しました。無事ライブが大成功に終わり、たくさんの笑顔と、美味いサンマと美味い酒で心も身体も満たされていたので、夜中一度も起きることなく爆睡できました:-)

2日目も朝風呂をした後にがっつり朝ごはんを食べて、再び会場へ。
この日は外に出たらちょっと肌寒いかな?だけどもライブで熱くなるだろー!と思っていたら、どんどん風が出てきて、雨がぱらついてきてたから、強くならんといいな、と思いながら、気仙沼スタジオプロジェクトチームの物販を手伝ったり裏方の転換のお手伝いをしておりました。

転換のお手伝いが、物凄く勉強になったし、フェスの裏側ってこんなことが起きてるんだ!っていうのが知れて、凄く良かった。
色々教えてくれたフリークス千葉さん、気仙沼スタジオプロジェクト高橋さん、サクちゃん、スタッフのお姉さんありがとうございました!ライブを支えてくれている方々のお陰で、僕らミュージシャンは安心してライブができているということを、絶対に忘れてはいけない。来てくれるお客さんと、スタッフの皆さんにはいつも感謝しかないのです。

裏でそれでも世界が続くならさんの演奏を裏で見守っていると、とてつもないオーラを感じて、振り返ると、スコットさんが歩いてきてた。こんなおれが話しかけていいのだろうか。なんて思いながら、せめてご挨拶を、と恐縮ながら話しかけさせていただく。
凄く優しい声のスコットさんがよろしくね。と言ってくれて、とんでもなく嬉しかった。ソロで作ったCDを渡させていただいて、「聴くの楽しみです!」と言ってくれて、本当に嬉しかった。

緑のギターを持った戸高さんにもご挨拶。何度この方の生み出すフレーズを真似しようとして無理!!!ってなったか笑
凄く優しいお方でした。

ドラムを組み立てている一瀬さんは忙しそうだったので、タイミングを伺っていると、ついにあのお方のお声が聞こえる。
いざご本人を目の当たりにすると動けない。どうしよどうしよ。なんてしていると、皆が「行っておいで!」と言ってくれる。ガクガクしながら細美さんの元へ。

これまでのこと、昨日自分のバンドで出演できたこと。細美さんに報告したかったこと。全部話させていただいている間、ずっと目を見て「そうか、そうか!」と聞いてくれていた細美さん。「写真撮ろうぜ!麻木(石井さん)に写真撮ってもらおう」と、お食事中だった麻木さんに撮影いただきました(お食事中に申し訳ないです、ありがとうございました!)。

おれの携帯がエッジ型で画面の横まで広がっているのを面白いねー!と言ってくれた後、「打ち上げ来る?来なよ!」と言って貰えて嬉しくて。
「後で音源あったら持っておいで!また後でな!」と言っていったんおれも裏方に戻りました。あまりの優しさと、再会できたことに涙とまんなくなって、「いかん、おれは今お手伝いをしている。スタッフが泣いたらだめだ」と思い、これは泣いてんじゃなくて雨だよ。ってことにしました。

裏でシクセブ先輩を見守らせていただいて、凄まじいライブパフォーマンスと、会場の盛り上がりの凄さにすげー!かっこよすぎじゃ!って思いつつ、転換をぐわあっとお手伝いした後に、MONOEYES先輩のライブへ。
どうしても袖から見たかったので尋常でなく嬉しかった!
好きな曲しか聴こえねー!会場の盛り上がりもレッドゾーンに振り切っていて、幸せな時間でした。

アンコールは気仙沼高校軽音部、おれの後輩たちだね!と向洋高校の青い桃がMONOEYESとセッション。これでおれは夢を持つことができた。もしかしたら彼らからも、これがきっかけでミュージシャンになろうとする方がいるかもしれない。もしそうじゃなかったとしても、彼らにとって、とんでもなくいい思い出になったんじゃないかな。あんまりにもいい顔して演奏するからこっちまで嬉しくなったよ!最高のステージだった!

ライブ後の打ち上げでは、奇跡的に細美さんの隣に座れて、色んなお話が聞けました。「うまいウイスキーがあるんだ。飲むかい?ストレートだから無理しないでな。」とウイスキーをついでいただき、「いやあ美味いですね。酔っ払いますねこりゃあ」なんて話しながら夜が更けていく。
向かいの席ではうちのギターのぺいと戸高さんが熱い話をしていた。
やっと一瀬さんともお話できて、色んな話を聞けました。

こんな夜が終わらないでほしい。こんな日々が続いてほしいな。
なんて思いながら、だけども毎日こんな幸せだったら、きっと幸せが当たり前になってしまって、つまんなくなってしまうんでないかな。だから、またこんな幸せな日がまた来るように、色んなことを頑張っていかないとな。
そう思いながら、皆にご挨拶させていただいて、打ち上げ会場を後にしました。

気仙沼の景色を見ながら。
メンバーと走る道路。
また明日から、メンバーと切磋琢磨だね。

幸せな2日間。
ありがとうに満ち溢れた日々。
あのお方の言葉を借りて、夢が叶った日の思い出を締めくくります。

「またやろうぜ!」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?