見出し画像

【育児】テレビ習慣と肥満の関係

こんにちは!
習慣の達人くるーめです。

子供も夏休みですね。
私の5歳児の娘も幼稚園の夏休みで、毎日家にいます。

今回は子供の習慣、ということで、育児におけるテレビ・スマホ視聴についてアレコレしたいと思います。

「テレビ」としていますが、スマホも同じです。


子供にテレビを見せるべきか

けっこう難しい問題ですよね。

見せない方が良さそうだけど、ずっと子供の遊び相手を続けることもできないし。

こういった思いの親御さんが多いのではないでしょうか。

テレビは見せない

私は「なるべく見せない」派です。

なぜ見せたくないのか。
理由は大きく3つです。

理由① 動かない

テレビを見ている間は、当然、動きません。動かないと、エネルギー消費も限られて、肥満の原因になります。

直接的な影響だけではありません。動かないことに慣れてしまうことで、動くこと自体が億劫な性格に段々となっていきます。

そうなると、当然太ります。

逆に、身体を動かすと、運動すると、BDNF(脳由来神経栄養因子)という頭がよくなる物質が放出されて、頭が良くなると言う研究も増えています。

子供は、教育の観点からも身体を動かして、運動させた方が良さそうですね。

理由② 受け身・一方向的

テレビを見ると、次々に視覚情報と音声情報がが流れてきます。

相手と情報のキャッチボールをすることなく、ひたすら一方向的な情報の受け手になってしまいます。

受動的なリスニングに徹するので、会話の機会が減り、コミュニケーション能力を向上させる学習機会が減ってしまいます。

コミュ力が低い人が増えている気もします。核家族化による双方向のコミュニケーション機会の減少と、テレビ・ネット環境がより身近になっていることも原因でしょうか。

私の子供は一人っ子なので、可能な限り、会話の相手になってあげるよう意識しています。テレビをつけていたら、子供とおしゃべりができませんしね。

理由③ 表面的・考えない

テレビは、視聴者に飽きさせないように、短い場面構成で、たくさんの情報を提示します。

視覚情報とテロップなどの文字情報、音声情報を全て使って、場面の意味を説明してくれます。

いちいち頭を使って考えなくて良いで、見るのは非常に楽ですよね。

ただ、読書と違って表面的に情報をなぞるだけです。思考力を磨く訓練にはなりませんね。

テレビを見せる時もある

子供はママパパと一緒に遊んで欲しいもの。でも、家事や自分のことを全くせずに、子供の相手ばかりもできません。

気持ちはあれど、まったくテレビを見せずにないことは難しいですね。

なるべくテレビを見せたくない派の私ですが、教育の一環として、見せている番組もあります。ご参考までにご紹介します。

子供もすごく見たがるものばかりです。

<見せている例外の番組>

 NHKの教育番組
  ・誰もが見て育つ番組ですね

 生き物の特集番組
  ・ダーウィンがきた
  ・ギョギョッとサカナ★スター

 ダイナの恐竜図鑑

 天才博士ちゃん
  ・自然科学系のとき

 英語の児童向けYoutube
  ・BLIPPI(ブリッピー)

 一部のアニメ
  ・ポケモン(子供が大好きなので)
  ・プリキュア(避けられません、、)

テレビを見せない結果

私の子供は、まだ5歳の女の子なので、あくまで途中経過です。

テレビを見て育った知り合いの中学生がいます。その子の当時と比べて、明らかに活動的らしいです。いつも家中を動きまくっています。

そう言えば、いつも家にあるものを使って自分で遊びを考えています。模造紙や折り紙、テープ、ハサミなんかを使って、自分でおもちゃを作っています。

自分で作ったり、体験することがすごく好きです。オママゴトや自分でストーリーを考えて話すことも好きです。

テレビの視聴習慣と、こうした自発的で創造的な行動と、直接的な因果関係があるかはわかりません。

でも、テレビをつけている時間は、ソファーにうずくまってずっと見ている

テレビをつけていない時は、動き回って、自分で遊びを考えている。ひたすらしゃべり続けている。

これは、まぎれもない事実。

やはり、テレビはあまり見せない方が良さそうですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?