前回の記事で発達障害を抱えて生きる人達というブログを書かせて頂きました。沢山のスキをありがとうございます。初投稿で、これで大丈夫なのかとても不安でしたが、皆様の暖かい応援のお陰もありまた1つブログを書いてみようと思いました。

今回もまた自身が体験した経験談から、主にADHDを抱える人達と実際に起きたトラブルを元に考えた事を書き綴って行きたいと思います。勿論、人それぞれ性格や考え方が違うので、あくまで個人的な経験談として1つの参考にして頂ければと思います。

ADHDやアスペルガー症候群を抱えて生きる人達とそうではない通常の思考を持つ人とでは、考え方に大きな相違があります。症状に自覚のある人は、その事でとても悩んだり苦しんでいます。

その事を踏まえた上で、客観的に受けた印象から特徴の1つとして、人の言葉を理解するまでに時間がかかったり、自分本位な思考に陥りやすいといった傾向がある為かと思います。

そういった部分から、実際に私が関わった人達に対する印象が、一言で言うとワガママさんといったものです。

もう1つは、自分の事を認めて貰いたい、受け入れて貰いたいといった、承認欲求がかなり強い傾向にあると思います。寂しがり屋さんです。

そして、自分の意見を曲げない意志の強さが合わさり、融通が効かず、頑固者といった印象も受けました。

なので、私からそういった症状を持つ知人や友人への印象が、どうしても「頑固でワガママで極度の寂しがり屋」といったものになってしまいます。

ここから発生する人間関係トラブルは多いのですが、内容がどれも類似していました。
なので、診断さてれいない方でも、そういった会話になる人はADHDを持っている可能性が高いのかなと思ってしまうようになりました。

1番厄介なのが、頭の中で話を180度逆にしてしまったり、勝手にストーリーを作りあげたり、絶対こうだ!!と決めつけた考え方で勝手に話を作ってしまう所です。

妄想と現実の区別がつかないような、軽度の統合失調症などを疑うような言動が多かったり、気分のムラを上手くコントロール出来ないので、日や気分によって人格が変わるような印象を受けます。

例えば、昨日までは「いつもありがとう!!大好きだよ!!」と言っていたかと思うと、次の日には「あなたのこういう所がムカつくの!!だから大嫌い!!」といったように、話に一貫性が無いのも特徴の1つだと思います。

また自分がとっている言動がどういった結果に繋がるのかといった予想を立てる事が苦手な事や記憶を書き換えることと合わさり

一般的に、初めましてと知り合った人が好意的に接してきて、自分も嫌じゃなかった場合は好意的に返そうとしたり、その人から連絡が来たりこちらも返したりしているうちに友人関係が結ばれると、お互いに相手が喜ぶであろう会話やお誘いをしたり、ご飯をご馳走したりプレゼントを送るなどといった行動をしてコミュニケーションを図り、関係性を深めて行くと思うのですが、そこまでいくと急に掌を返すように、私に関わって来ないで!!と怒り浸透に暴言を吐き出すといったものです。それが喫茶店などの店内だろうが、人前だろうが関係ありません。

出会う人全員と同じようなトラブルを繰り返している上、私も何度か被害を受けたので、これ以上はどうする事も出来ないと判断してそっと離れさせて頂きました。


また別件ですが、全くしていない会話に関しては、こちら側の返事の仕方によって、勝手にそう捉えられてしまったのだろう。今度はきちんと話そう。と対策を立てることは可能ですが、身に覚えのない会話で責め立てられたり、それを大人数の前でいかに自分が酷い扱いを受けたか(記憶の書き換え)話をされたりする事で、関わる気力も無くなっていきます。


前者の自分がしている事が分からない人に関してはどうする事も出来ませんが、どういった内容かと言うと

例えば、私は今からここに出かけます。時間がかかるので、終わってから落ち合いましょう。という提案に対し、一緒に行くと言って着いてきたにも関わらず、時間がかかって疲れた!!と怒り出したり、

時間の無い中、人に用事を頼んで、それを時間内にこなせなかった場合不機嫌な言動をとるなど、
自分が勝手にした事、頼んだ事でも感謝の気持ちは無く、それよりも自分の機嫌の悪さを露わにします。「私はあなたのお母さんでは無いですよ。」と言いたくなりますね。


そうして一方的に蓄積した怒りを、ある日突然、暴言や誹謗中傷と共に爆発させられます。そうなってしまうと、こちら側も普段から思う事や考える事がある事を伝えても分かって貰えません。とにかく相手側が悪く、自分が正義だという考えを強く持っている気がします。

大体の人はこの辺りでそっと関係を断ちます。波風が立たないように自然に離れていくようにしているのですが、あくまで自分から縁を切った!!と主張したり、そんな事は大したことではないと思うことでも大袈裟に表現するように感じます。

とにかく大事にするのが大好きなのかな？と思う所が沢山です。

発達障害や人と少し違う方に全くの偏見は無いのですが、許容範囲を超える解決しようのないクレーマーのような問題になってしまうと、関わる人が困り果て、どうする事も出来ません。

献身的に丁寧に関わっていても、どこかで思い通りにならないと、だだをこねる子供のようになってしまいます。

こういった方は、やはり友人が少なくそれでも人と関わることが大好きで、どんどん新しい人と関わっていき、どんどんトラブルを生み出しています。それに関して、忠告やアドバイスすると、自分に意見してきた!!ウザイ!!と思われ、その事がまた新たなトラブルを生み出す為、関わらないに越したことはないと人が去っていく結果に繋がります。


勿論全員が全員そうだと言う訳ではありませんし、発達障害の人が悪いなどとは思っていません。とてもデリケートで難しい問題だと思っています。今回の話に関しては症状のある方が改善しようと努めてくれないケースなのでどうしようも無かったという話です。

前回の記事で書いたように、双方が歩み寄るといった姿勢を持てた時に、初めて関係性が向上していくと思うので、もし自分にも当てはまる部分があると感じた方は、少しずつでいいので、自分をコントロールしたり相手の意見を受け入れるといった努力をする事でトラブルを回避したり、人間関係が少しずつでも円滑になるのではないでしょうかと思います。

人それぞれ症状には軽度~重度まであると思います。今回お話させてもらったのは、人間関係が悪化していくケースです。あくまで1部の特殊なケースの話です。

また、人の振り見て我が振り直せという言葉があるように、誰にでも当てはまるような内容だったり、自分も気をつけようと思えるので、人間関係が悪化してしまう理由の1つとして、是非参考になればと思い書かせて頂きました。



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