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人の力を借りる力(4000字書いちゃったよ)

病み上がりで昨日久々にジム行ったら、今恐ろしいほどの筋肉痛です。。

肩が痛ーーーい!!!

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さて、今日は人の力を借りる力の付け方というテーマでnote書きたいと思います。

僕自身この力だけで、ここまできたと言っても過言ではないです。

きっかけ

僕は高校生まで、親に「人に迷惑だけはかけるな」と言われて育ちました。
と言っても何回も言われたわけではなく、3回くらい言われただけです。笑

でも親の言葉って妙に覚えてる言葉ってありますよね。

そのパワーワードが「人に迷惑だけはかけるな」でした。

今、自分も親になってとってもその気持ちはよくわかります。笑

(この子にちゃんと育って欲しい。。何か変なことで目立たないでほしい。。)と、どうしても思っちゃいます。

そんな親の影響もあって、なるべく1人で生きていこう。
1人で生きていくにはどうしたらいいだろう?
中学、高校ではそんなことを考えていました。
【人に迷惑をかけない生き方】=【大人になること】だと思っていました。

そんな中、僕はとってもひょんな事から、「あっ1人で生きていくのなんて無理だ!だったら、とことん人の力を借りまくろう!」って思い直したのです。

そのひょんな事というのは、ファイナルファンタジー8をやってた時でした。・・・今自分で書いててちょっと恥ずかしいです。。
しかし、これは本当の話なので、嘘ついてもしょうがないので正直に書きます。。

ファイナルファンタジー8の主人公は、とっても心を閉ざしていて、名前もスコールって言います。(メンタル不安定の土砂降りです。笑)
その頃の自分と、とってもシンクロしていたんです。

そんな彼がどんどんいろんな人に巻き込まれて、人との繋がりを積極的にしていく様を見て、結局人間って1人じゃ生きていけないんだ!こっちの生き方の方がいいな!俺もそうしていこう!って目の前のボスを倒しながら思ったんです。笑

僕のきっかけはそんなところです。

そして更に刺激をいただいた言葉がこちらです。

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世話になるのは恥ずかしくない。
世話になったことを忘れることが恥ずかしいんだ。
困っていることが恥ずかしいんじゃない。
困ったとき助けてくれた人が、必ずいるはずなの。
その助けてくれた人のことを忘れることが恥ずかしいんだ。

斎藤一人
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とっても素敵なこの言葉。
この言葉を聞いたときに、【世話になるって事】と、【迷惑をかける】って事が自分の中で、区別がつかなくなりました。

辞書で調べると、
・世話→あれこれと面倒をみること。手数がかかって面倒なこと。
・迷惑→他人のことで、煩わしくいやな目にあうこと。

これ、区別とっても難しくないですか・・・?

人によって解釈は分かれると思いますが、僕の答えは、世話も迷惑もほぼイコールだなと思ったのです。

だとすると、世話になったり、迷惑をかけたりした時に一番大事なことは、
これまでいろんな人に世話になったのに、
世話になったことを忘れて、
一人で大きくなったような顔をしていることが一番恥ずかしいことであり、何かをしてもらった時に何かを返す気持ちが大切なんだと思いました。

なので僕は、いっぱい人に世話になり、その分自分が成長して人の世話をできるような人間になろうと心に決めたのです。

以上、ざっくりですがファイナルファンタジー8からの僕の心の変化をお伝えしました。

人の力を借りることへの抵抗がある人へ

こういう話をしても、人の力を使うことや借りることに抵抗がある人が多いです。

その人に僕が聞くのは、
「テスト中、カンニングをしたことがありますか?」と聞きます。

抵抗がある人は、「ないです」とだいたい答えます。

もちろんテスト中カンニングをすることはよくないことです。

しかし、そういう人は人の力を借りず、自分の力を高めようという意識が強い人だと思うんです。

「では、どういう風に勉強した?」と聞くと、

「教材、過去問、ドリルとかを使って独学で勉強しました」というのです。

じゃそれって誰が作ったの?っていうと、先人の人が作ったわけです。
それを使ってる時点で、人の力を借りてるんです。

独学で全部勉強するってことは、まず文字や言葉から自分で作るしかなくなります。そんなのしんどいです。笑

そもそも人間は生まれながらにして分業制なんです。
いろんな人がいろんな仕事を分業しているから、こんなにフィジカル的に弱っちい人間がこの動物界の食物連鎖のトップにいれてるわけです。

人間は協力することでしか、繁栄できないってことです。

ちなみに僕はカンニングしたこと・・・・あります。笑


そもそも誰の力を使うか?はとっても重要。

さて、この話を聞いたことはあるでしょうか?

干支の順番の話です。

「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥(ねずみ・うし・とら・うさぎ・たつ・へび・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・いのしし)」

この順番になったのには理由があります。

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昔々、神様が毎年のリーダーを決めよう、と考え、おふれを出しました。このおふれは「1月1日の元旦の朝に、神様に挨拶に来た順番で、1番目から12番目までの動物に毎年交代でリーダーをやってもらう」というものでした。さあ、たいへんです。動物たちは、みな、われこそが一番になろうと、大騒ぎです。

前日の夜から出発する者に、当日の朝早くから出発する者。競って早くから出発しました。
牛は自分の歩みが遅いことを知っているので、前日の夜に出発しました。
そしてそれをいち早く察知したネズミは、牛にこっそり乗り込んで、一緒に出発しました。
早くから出発したおかげで、牛は誰よりも早く神様の所に到着したのですが、直前にネズミが牛の体から飛び出し、まんまと一番に挨拶をしてしまいました。

2番目になってしまった牛はどうしたでしょうか?
なんと牛は少しも怒ることもなく、「2番目で満足だ」と、2番目になりました。
その次にやってきたのは、龍と虎でした。
双方互角の争いだったのが、突然兎がスピードアップしてきて、虎の直後にゴールしました。
兎はみんなが休憩している間もピョンピョンと飛び跳ねて、全力疾走していたのです。
これで3番が虎、4番が兎となりました。
もうすぐ龍がゴールというところで、ヘビがやってきました。
ヘビは空を飛べるほど修行を積んだ龍と争うことはできず、龍に順番をゆずることにしました。
こうして、5番が龍、6番がヘビとなりました。
次にやってきたのは馬です。
そして羊、猿、鳥、犬と到着したのですが、猿と犬の間に鳥がいるのは、実は猿と犬のけんかの仲裁をしていたからだ、という説があります。
最後に到着したのは猪ですが、猪は走るのがとても速い動物です。
しかし、あまりにまっすぐに走り過ぎて、通り過ぎてしまったため、結局最後になってしまったそうです。

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とまぁ、こういう逸話があるんです。

ここで注目したいのは、子(ねずみ)の動きです。

ねずみずるくない?!と思う人もいるでしょうが、これこそが「人の力を借りる力」だと思うのです。

ねずみの一番最大の勝因は、牛が一番に着くだろう。ということをわかっていたということです。

動物の早く走れる能力だけを考えたら、猪あたりが1番になるって思いますよね。
でも猪に乗ってたら、11位になってました。

牛の持ってる能力、早くに出ようと考える知性などトータル的に見て牛が1位になるな・・・!という予想が見事に当たってねずみが勝ったわけです。

このことからわかるように、人の力を借りる時に大事なことの1つは、誰の力を借りるか?が非常に重要ってことです。

人の選び方

じゃぁ誰の力を借りたらいいんだよ!?

ってことなんですが、僕はシンプルにあなたの夢や目標をすでに叶えてる人を見つけ、その人から話を聞いたり、アドバイスをもらったりすることが第一歩かなと思います。

その探し方なんですが、みんなやりがちなことは、人脈ができそうなパーティーや飲み会に参加するってことなんですが、、これはあまりオススメできません。

そもそも人脈がなくて困ってる人がいくところなので、人脈がない同士で集まることになる可能性が高いです。

しかも、初めまして〜というところから毎回始まって一から信頼関係をつくらなければならない。

非常に単利な方法で時間がかかります。

僕のオススメは、数珠つなぎで紹介してもらうってことです。

この紹介のパワーを僕はたくさん体験してきました。

ここからもう人の力を借りるのです。

水曜日のダウンタウンで「数珠つなぎ6人で誰の電話番号にでもたどり着ける説」というものがありました。

数珠つなぎの計算方法
※1人が22人の電話番号を知っているとした場合

(2人目)22×22=484人

(3人目)484×22=10,648人

(4人目)10,648×22=234,256人

(5人目)234,256×22=5,153,632人

(6人目)5,153,632×22=113,379,904人

ここで1億人超えるので、日本中の誰にでも会えるってことになります。

この検証で、その辺の人に声をかけ松本人志さんに6人目で繋がるのか?やっていました。

3パターンやってましたが、全部いずれも4人目で繋がっていました。笑

これは笑える話ですが、大きな気づきもあります。

それは【どんな人に会いたいか明確にすればするほど、会える確率が高くなる】ということです。

【松本人志】と特定したことによって、紹介する方も紹介がしやすくなっているのです。

人の力を借りたい時、何をどんな風にどのくらい借りたいのか?を明確にすると借りやすくなる。ということにも繋がっていきます。

ということは、あなたが明確に求めれば求めるほど、求めやすくなるってことです。


ちょっと肩の筋肉痛でパソコン打つのが辛くなってきたので、今日はこの辺で。。

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