【1日目】吉田兼好かよ。いや図々しいわ【クソではない】

新年度である。そして僕はニートである。
2023年2月末で仕事を辞めた。この間、最後の給料が振り込まれていた。

世の中はクソなことばっかりだが、人生はクソでなく、なにか良いものにできると信じたい。
でも、毎日毎日、クソだと思うことも起きるし、そうかと思えばなんか捨てたもんじゃねーなと思うことも起こるので、ここに書くことにした。

「人生はクソなのか?エッセイ」、略して人糞エッセイとでも言おうか。

このエッセイを書くにあたって、日本の三大随筆の一つとされる『徒然草』の作者、日本人エッセイストの大巨匠、吉田兼好についてググってみた。武士として朝廷に仕えたのち出家、山科小野荘(やましなおののしょう)にうつり住んで,徒然草を書いたらしい。
ん?ニートやないかい。出家してエッセイ書いとるやないかい。えぐい修行とかじゃねーのか。
ということは、仕事辞めてニート生活でエッセイを書き始めたおれは吉田兼好と肩を並べたってことでいいのか?

それくらいの図々しさでやっていこう。
先日幼馴染の結婚式に参加した。幼馴染の大学の友人たちから、「ニートらしからぬ明るさである。」と褒められているのかバカにされているのか分からない評価を受けた。さすがの吉田兼好も朝廷辞めた直後に、友達の結婚式の2次会でビンゴの司会とかやってなかっただろうから自信を持とうと思う。

新年度でみんなドキドキしたり、ワクワクしているだろうが、僕の方がより楽しもうと思う。熊本では昨日くらいから桜が満開だ。出社の予定無しで見る桜はきれいである。


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