社会保険労務士試験は合格率約6％の難関国家資格試験です。私自身、挑戦４回目である第54回（令和4年）本試験に合格するまでの間、選択 労一1点差不合格を2年連続経験し、とても悔しい思いをしました。
　受験生活4年間、勉強の方法や時間は毎年ほぼ同じ量・質でしたが、合格の景色を見て気づいたこと、それは【社労士試験は心・技・体の3つ全てが揃って初めて合格できるかどうかの難関試験】ということです。ところが、講師や合格者の指導や助言は試験知識中心となり、試験に関する「意識」や「行動」面は受験生まかせでとても残念な状態だと感じています。

　そこで、今般、【社会保険労務士 合格ノート】と題して社労士試験に関する「意識」「行動」面、および「知識」の中でも講師・合格者があまり言語化していない「試験技術」について、私自身の成功・失敗経験をもとに資料を作成しました。受験生の皆さんにとってこの合格ノートが合格の一助になれば幸いです。

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