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赤いナースコール 第6話考察

毎週月曜夜11時06分よりテレビ東京で放送中のドラマ
「赤いナースコール」第6話考察です。
画像は公式HPより引用させていただいております。
引用元:https://www.tv-tokyo.co.jp/akanasu/

6話は注意喚起テロップが入ると言われていただけあってなかなかにエグい展開でしたね・・・
正直婆様はギャグ漫画みたいな逝き方したな・・・とか思ってしまったのですがw
加藤刑事がー(T◇T)
狭いところに閉じ込められていたシーンからもう無理。
しかしあのドラマ、死亡フラグは確実に摘み取っていきますよね(^^;)

相関図に山之内と野田を加えて修正してみた


◆記憶障害?

以前から気になっていたのですが、なぜ翔太朗は最初の事故原因のトラックの話しをしないのでしょうか?
今回6話でもトラックのマークをとても気にしていたのに口をつぐみました。事情を知りすぎると殺されてしまうから?
しかしそのことを知ったのはつい最近です。ではなぜ?

事故当時の記憶があいまいになっているのではないかと考えました。

三上婆をひき殺したトラック運転手:宇田川悟(43)はバックをした時スピードはでていなかった。見間違いじゃないのか!?と激昂していました

宇田川悟43歳・・・だと・・・?

が、ドラマを見る限りしっかりガッツリでてましたね(^^;)
そもそもスピードがでていなかったのならあんなに勢いよく轢かれません。
彼も事故の瞬間の記憶があいまいになっているのではないでしょうか?
そして翔太朗と同じ車にいたはずのアリサもトラックを見ても何も言いません。
トラックのことを覚えていないのではないでしょうか?

◆三上老人は認知症?or芝居?

私は三上婆の認知症は芝居ではなく、ガチの認知症で被害妄想にとらわれているだけなのだろうと考えていました。認知症になると物忘れ・徘徊・暴力行為等々の症状が現れるらしいので、顔の傷も自らやったのだろうと。
そもそも認知症でないのならなぜここに入院したの?ということになるからです。何か入院するための理由があったからここにいるわけなので。
ですが6話を見ていてちょっと考えが変わってきました。

今回三上婆と病院長は実の親子関係にあり、この病院で介護をされていて、この病院こそが三上の家なのだということが判明しました。
それなら芝居をしているという話しもまんざら嘘ではなさそうな気もしますが、やはり三上婆は病気にかかっていたのだと私は予想します。
認知症ではなく、別の病気に。

◆謎のウイルスによるパンデミック

今回の一連の事件は榎木田病院を発生源とした
謎のウイルスによる感染者たちの暴走ではないかと考えました。
謎のウイルス?なにそれ??そんな発想どこからでてきたの???
と思われそうですが、そう考えると深夜に加藤が火葬されてしまった理由もしっくりくるんですよね。

リアルでの話ですが、コロナ発生当初、亡くなった方のご遺体を感染予防対策の為、家族に会わせることもなく速攻火葬されてしまうという悲しい話があったじゃないですか?あれじゃないかと。

タイミング的に三上婆が亡くなった直後でしたから本来あの棺桶に入るのは三上の遺体だったのではないかと思います。
多分三上は認知症ではなく、謎ウイルスの感染者。
多分症状が認知症と似ており、暴力的になったり一時的に記憶がなくなったりするのではないかと仮定します。
しかしこのウイルスのことはまだ一部の人間しか知らず、内密に感染者の遺体を深夜火葬していたのでは?
深夜にストレッチャーの音がするという話しが1話でありましたので、もうすでに何人もの人が内密に火葬されているのかも?

この真実を隠すため、外傷有の死体が出た場合は外部の連続殺人犯の仕業と思わせるように体を切断してサイコパス犯を装った処理をしていた。
これは病院側の人間だと思いますが、これをやった人も結構やばい症状出ちゃってない?という気がしますね(--;)

三上婆はこのことに気が付いていたのではないでしょうか?

◆謎ウイルスの症状と包帯の謎

謎ウイルスに感染すると、
不眠症になる
・徘徊するようになる
・暴力的になる
・自傷行為・自殺行為をしてしまう
愛する人を殺したくなる
暴力衝動が収まるとその時の記憶を失ってしまう

といった症状が出るのではないかと想像しました。
購買部の江口さんを殺したのは松井ではないかと思っていたのですが、彼も感染していたのだとしたらこの可能性は大じゃないかと。
そして1話で翔太朗がアリサに埋められていた夢。
あれも現実だったのでは?

トラック運転手の宇田川は一か月前まで榎木田病院に入院していました。
もしそこですでに感染していたとしたら?
もし1話で事故の原因になったトラックを運転していたのが彼だったとしたら?
事故後、二人の様子を見に来た宇田川から感染してしまったとは考えられないでしょうか?
そしてアリサが即発症し、翔太朗を襲ったのでは?
だからアリサはほぼ無傷だったにもかかわらず、翔太朗はボッコボコになっていた。
アリサは軽症ではありましたが、当初目を怪我していたという話しでしたよね?目からの感染が一番早く強い症状がでるのかもしれませんね?
だから病院側はこれ以上悪化しないようにほぼ無傷のアリサの目を包帯でふさいでいた。

◆加藤を襲ったのは誰?

ものすごく辛い予想ですが、加藤刑事を襲ったのは工藤刑事だと予想します。
加藤が襲われる前、突然始まったラブストーリー。
正直何が始まったんだ?と思ったのですが、もしも感染者が愛する人を殺したい衝動に駆られる症状がでるのだとしたら、あの展開はストーリー上必要だったわけです。
加藤に迫られ自分の気持ちを自覚した工藤が発症し、無意識の中、加藤を襲ってしまったのではないでしょうか?
以前にも書きましたが、ずっと深夜まで工藤にくっついて居残りしていた加藤はしょっちゅう眠そうにしていましたが、工藤は一切そのそぶりをみせませんでした。
実はすでに感染していて、不眠症の症状が出ていたのでは?

加藤が院内を回っていた時間がAM00:30頃。
そして工藤が最初に電話を掛けた時間がAM01:19
最後にかけた電話が10分前ですから警察署と病院はさほど遠くない距離であり、犯行は十分可能です。
ただ棺桶の時点ではまだ加藤は生きていたので、工藤がやったのは加藤を気絶させ、遺体安置室に置いてきた、または棺桶に詰め込んだくらいまで。
その後無意識のまま警察署に戻り、我に返って加藤に電話をかけた。
その直前の記憶をそっくり失った状態で。

工藤が去ったのと入れ替わりで運悪く遺体処理班により、火葬場へ運ばれてしまったのでしょう。悲しい。

◆313号室と薬の謎

313号室にいる患者たちは濃厚接触者、もしくは感染の兆候が出ている者達が集められた部屋なのではないかなと予想しています。
病院内で事件が起こる以前に外部で起きたサイコパス事件は5件。
そして翔太朗を抜かした患者の数も5人。
5人はこれらの事件の関係者なのかも?

そして地味に増えている薬。
あれは感染症状を抑えるための薬なのでは?
313号室を中心に死人が増えているので、暴力衝動を抑えるための薬が強化されているのではないでしょうか?

入院理由はみなバラバラなのに同じ薬が処方されてるのおかしいもんね?

例えば睡眠薬ですが、あれを飲まされる前までは明け方まで起きていることが多かったと313号室の患者達は言っていました。不眠症の症状が出ていたのではないでしょうか?
でも翔太朗は不眠の症状がみられなかったので一人だけ睡眠薬を盛られていなかった。
でもちょっとつつくとすぐキレ気味に声を荒げる感じはあったので精神安定剤とか感情を抑える系の処方はされている気がします。翔太朗が自分のベッドで人が亡くなろうとほとんど気にしていなかったりとサイコパス味をおびているのも薬のせい。佐藤勝利くんの演技が棒なのも、感情の起伏を抑える薬を盛られているからという演技なんですよ、きっと!(知らんけど)

こう考えると後藤田が情報通なのは徘徊の症状がでているからなのかもしれませんね。
あと津田は入院歴が長いからというのもあるかもしれませんが、やたらと薬の量が多いので、もしかしたら事情を知った上で治験も兼ねてたりして?
何でも屋だし。

1話で翔太朗が殴られたのはアリサを殺しに来たのかと勘違いされたからかな?殺人を止めようとして、たまたま通りかかった病院側の誰かがとっさに殴ってしまった。
以前私はこの殴った人物は石原だと予想しましたが、石原はアリサが包帯を巻かれた理由を知らなかったみたいだし、もしかしたら病院長だったのかな?分からん。

◆石原の情報

石原が病院長に買ってくれと言っていた封筒の中身は謎ウイルスに関わるものだと思います。

その少し前に西垣の体を調べていたので、もしかしたら西垣の体からウイルスに関する何かが発見されたのかなと。
ウイルスそのものか、または抗体か?

◆夢オチ?

ここまで色々考察してみましたが、これらが当たっていた場合この先もかなりつらい展開になりそうなので、最終的には夢オチで終わるんじゃないかなーとも予想してます。
翔太朗が目を覚ましたら1話の冒頭で、ヤギの姿を見た時にこの先で事故にあった夢を見ていたことを思い出す。
そしてしぶるアリサと運転を代わって無事事故から逃れる。
二人が立ち去った後、影の方で三上婆とかがじっと怪しげな視線でこちらを見ている・・・
というような感じかな!
つかそうであってくださー--い!!加藤刑事を助けてー!!!(T◇T)

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