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新年ご挨拶)「知識創造企業」を担う「ミドル・マネジメント」層を育てる~ナレッジマネジメントセミナー基調講演ご報告(参考書籍あり)

楠浦です。新年、明けましてよろしくお願いいたします。本年もよろしくお願いいたします。

お年玉(笑)というわけではありませんが、新年、気分も新たに皆様に第一歩を踏み出していただくために、私に何ができるだろうかと、年末にいろいろ考えておりました。

「昨年の振り返り」とか、「新年の抱負」もよいのですが、もっと気の利いたことができないかと。2020年は、多くの方にとって、試練の年だったかもしれませんので、励ますような、何かプレゼントができないかと。

一つ、思いつきました。

ということで、2020年振り返りと近況ご報告も兼ねて、クライアント様のご厚意で許諾を得た、クライアント様社内での

「ナレッジマネジメントセミナーの基調講演」

の抜粋を、以下リンク先で公開いたします。もちろん無料です。

TechnoProducer株式会社のfacebookページでご覧いただけます

公開は、Youtubeチャンネル「知財・発明チャンネル 発明塾」でもよかったのですが、僕は、Youtubeのアカウントを管理しておりません(つまり、メンバー主導の取り組みです)。年末年始にメンバーに連絡するわけにもいきませんしね、、、。

以下、関連する内容、いま弊社が取り組んでいることなど、若干の補足を記載しておきます

「知識創造」を企業で起こすための「企業内発明塾」

実は、学生さん向け「発明塾」での必須図書の一つに、「知識創造企業」(野中)を挙げております。新装版が出ましたので、読まれた方もおられるでしょうか。最近では、高校生の塾生さんもおられますが、その方にも読んでいただいております。「面白い」とのこと。高校生ぐらいで一旦読んでおくと、世の中の見方は変わるのかもしれません。上記動画でも

「良い仲間と良い議論」(弊社商標)

をキャッチフレーズにしておりますが、まさにこれは「知識創造」を日々実行するため、

「組織に、知識創造文化を実装するため」

のキャッチフレーズです。企業内発明塾が目指すところは、これです。

「継続的、かつ、自律的に知識創造される組織は、非常に強い」

と、僕自身の経験、クライアント様での実践、および、投資家の方々の長年の観察、からひしひしと感じます。

「効率的」よりも、「知識創造的」であるかを問う~効率よく合格点を取ると「陳腐化・コモディティー化」する

セミナー内でも関連するお話をしていますが、過去、学生向け発明塾で多くの学生は

「最初から効率的にやろうとしてハマる」

という状況に陥ります。最初は

「効率的より、知識創造的」

を目指す。なので、

「効率を、意図的に犠牲にする」

必要があります。多くの学生は、大学入試を含む学校教育で

「いかに効率よく問題を解いて、合格点を目指すか」

を追求してきますので、まんまとハマるわけです。

「合格点という考え方は、コモディティー化/陳腐化への高速道路」

だと、僕は学生に話します。

学生さんの一人は、

「発明って、徹底的したリソース投下から始まるんですね」

と言っていました。まずは、考え方としてはそうなりますが、もちろん、時間は有限ですので、

「エッジ情報」

のような、

「非常識とされてきた手法」

を用いて、ショートカットしていきます。単なる効率化ではなく、近道を探す感じですね。

これだけで、たぶん3-4時間は話せますが、この辺にしておきます。

「知識創造」を担うのは、「現場」のインサイトを持つ「ミドルマネジメント」~効率ではなく「挑戦」を指標に

企業を成長させたり変化させたりする駆動力には、いろいろな要素がありますが、僕が重視するのは、

「ミドルマネジメント」

の方々です。

「課長」

さんか、課長候補ぐらいの係長さんぐらいが、

「十分な実力をつけたうえで、新たな取り組みをどんどん提案し、自ら実践する」

のが、理想的な組織だと考えます。

企業内発明塾では、そういう層を増やすために

「係長」(35歳前後でしょうか)

さん以上を一つの目安に、

「新規事業や、新規の技術開発の企画を立案し、自ら実行」

していただくことになっています。

ある程度のフットワークで、自らの企画が提供できるであろう顧客価値の実証や、ピボット(方針転換)を繰り返し、他の人が得ていない

「インサイト(洞察)」

を獲得していくことが、大切だからです。この経験/成功体験の積み重ねがあれば、

「知識創造的な組織のマネジメント」

も可能になります。私が、企業内発明塾でいつもお話ししている

「自ら確信犯になる」

あるいは

「確信犯に任せる」

そんな話です。

「知識創造」し続ける企業が、「賢い企業」になり「社会をより良くする」~「ワイズカンパニー」という考え方

発明塾必須図書の一つである「知識創造企業」(野中)の続編というか、野中郁次郎先生の

「集大成」

と呼べる本が、最近出ました。僕は、大興奮で読み終え、今、読み返しています。

「知識創造企業」(野中)と、少なくともどちらか、ぜひお読みくださいませ。

楠浦 拝

P.S. 無料メール講座もよろしくお願いいたします。


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