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ふれる博物館に行ってきました!

りこさんからふれる博物館の見学のご紹介を頂いて、今年度中に「点字を覚える」を目標としている私からしたら至上のお誘いでしたので、「これは是非行かねば!」とすぐさま志願しました。幸い1名席が空いていたので参加権を頂けました!そこでくつばこインクルーシブ+の創始者の一人であるうたくんと同行しました。よく考えたら、紹介して頂いたあいさん以外にくつばこ+のメンバーと対面で会ったことがないんですよね。ということで、今回は記念すべきくつばこ+メンバーとの初対面となりました。拍手~!

☆ふれる博物館って?

日本点字図書館創立80周年を記念して高田馬場駅の近くで開催されている展示会です。(既に4月17日を以て終了しましたが…)

HPの初頭部分にも記載されていますが、従来の博物館と異なって作品を目で鑑賞するだけではなく、実際に触れて鑑賞することが出来るんすよね。そういう意味での「ふれる博物館」という名前なのです。私は最初に通常の博物館と同様にお触り厳禁!だと思い込んで最初に思わず展示会のスタッフの方に「触っても大丈夫ですか…?」と聞いてしまいました。「もちろんですよ!“ふれる”博物館なんですから!」と笑いながら返されてしましました。なるああ、ほど、触る意味での触れるなんだ。目が不自由な方が来るかもしれないのに作品に触るな!と言われたら解説だけで聞いて終わってしまって、実際どういう作品があるのか分かりませんよね!ちょっとしたカルチャーショックでした。

☆解説を聞けるのってやっぱりいいね!

耳が聞こえないので展覧会に行ったとき、解説やアナウンスが聞こえないのでとりあえず視覚情報のみを頼りに作品を楽しむのですが、解説を知りたいときは手話通訳が出来る人と同伴していたら、その方に頼むことが多いです。でもいないときはもう諦めてインターネットで調べるか、作品の隣にある説明文を読むだけで済ませます。でも今回は聴者であるうたくんと、かなり精度のいい音声文字変換機器を使って解説を聞かせて頂きました!やっぱり人から語られるのって、情報が生きていると言いますか、聞いていてとてもワクワクしました。誤変換が多く、理解しづらいときはうたくんが要約して手話や指文字で通訳してくれたなど、アフターフォローもしっかりしていていたので、分からなくて困ったときの独特の居づらさが全くありませんでした。

☆続きは次回!

これまでの視覚障害者の方々が用いた機械や歴史が飾ってありましたので紹介したいと思います。ここですべて紹介するとすごー――――く長くなるので次回から紹介します。「ケ。機械や歴史ばっかの紹介で飽きるわ。」とならぬように個人的なコラムや考察を盛り入れますように頑張りますので是非ご覧ください。


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