見出し画像

朗読LIVE 42 鶯宿梅

梅の季節もそろそろ終わりに近づいている。梅にちなんだお話を、ということで、梅に鶯の話を調べていたらたどり着いた古典から一つ。

帝の勅命で梅を掘り起こして持ち去ったが、そこに添えられた和歌が素晴らしかった(ので、恐らく返してもらえた)、というので有名な一節らしい。

この鶯宿梅、接木をしながら今も相国寺林光院(紀貫之屋敷跡)に残されているとか。残念ながら常に公開されているわけではないようで、相国寺特別拝観にも含まれていないこともあるようす。3月上旬が見頃、咲き始めと開花後に色が変わるという珍しい品種らしく、機会があれば是非ともお目にかかりたい。

鶯宿梅 大鏡より


朗読は、2分ごろからです。



(チーンと鳴らし損ねたので、後から編集してみたら、つぎはぎ感満載になってしまいました…ご容赦…)


最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。いただいたサポートは、朗読会実現に向けて使わせていただきます!