2024年3月15日。
どうやら日がいいらしいとネットで見て、その日を立ち上げの日にした。

母になり、なぜか謝る日々

13年前、私はこどもを生み、母になった。
仕事柄、結婚したり、こどもを授かった人に会うことが多かった。
そのたびに「おめでとうございます」と自分のことのように喜んできた。

しかし、自分がこどもを授かってみると、会社から妊娠を理由に減給され、退職を促されたり、こどもが熱を出したと保育園から連絡がくれば「すみません、すみません」と謝ってばかりの毎日。

本当は喜ばしいことのはずなのに。
命が誕生し、それが今も続いているって奇跡でしかないのに。

その後は会社を辞め、フリーランスになったり、お給料をもらって働いたりもしてきた。
でもずっとおかしいと思っていた。
仕事も子育ても、とても大事なこと。
それなのに謝ってばかりっておかしいよね！？と。

同じ思いをさせたくない

だんだんと
「この後もこの国で生きていく人たちに、こんな思いをさせたくない」
そんな思いが強くなってきた。いてもたってもいられず、どこか私のアイデアを発表できる場があったらいいのに、と思っていた矢先、地元でビジコンがあることを知った。

多賀城ビジネスプランコンテストという名のアクション

初めてのビジコン。
プレゼンは緊張したけれど、何かに突き動かされるように気づいたら行動していた。

2年連続で応募、一次審査を通過し、令和5年度ではアイデア部門で最優秀賞を受賞。
活動団体を立ち上げることを決意した。

KuuUFuUU(クーフー）とは

「それぞれのあたりまえにひとさじのアイデアと工夫を」をコンセプトに、自分にとっては当たり前なことや、困った状況に見えることも、ひとさじの工夫を加えることでたった一つの光になる。

KuuUFuUU（クーフー）はアイデアの提案で視点の変化を促し、それぞれの光につなげるアクションを共に起こしていきます。

一緒に活動をし、世界を面白くする仲間を随時募集中です。
お気軽にお問い合わせください。

https://lit.link/hayfoto

KuuUFuUU 代表　小野寺香那恵