見出し画像

歴史に思いを馳せてみる

こんにちは。株式会社久世の広報担当です!

2024年になりました!
当社では創業90周年を迎えるにあたって、昨年より社史の制作をスタートしています。 
昔の歴史を紐解いていくたびに、創業者や諸先輩の苦労や血の滲むような努力のおかげで今の私たち久世があることを再認識しているところです。

先日、昔の資料を整理している中で「50周年記念誌」を発見👀💡
当時を知る社員も多くはないので、当時はこんなだったんだ~と新たな発見もありました✨
せっかくの機会なので少しだけ紹介させてください。

50周年記念誌表紙と代表あいさつ


今から40年前の昭和59年(1984年)に50周年を迎えた当社。
戦後の厳しい時代を乗り越え、成長する外食文化とともに成長することができた感謝の気持ちが綴られていました。

さらに「新しい時代へ」ということで、より豊かで楽しく、温かい「食」を支えていく創業者の姿勢を感じることができました。


当時の従業員数は160名。売上高は160億円。取扱商品アイテム数は約4,500。
今の4分の1くらいのイメージでしょうか。

24ページの冊子の中では、10ページにわたって国内の食文化とともに久世の50年の歩みが記されており、同時に諸先輩方がご自身のさまざまな経験や思いを語られています。

・配達の途中でケチャップを積んだままの自転車を盗まれてしまったこと
・家族的な会社で、年に3回くらい家族とともにバス旅行に行ったこと
・お得意先様に恵まれて多くのことを教わって自身が成長できたこと
・営業所を増やして関東のネットワークをつくるという意気込み
・チェーン店のお客様とともに成長させていただいたこと
etc.

50周年記念誌より


昔の苦労話はもちろん、お客様に支えられてきたからこそ、会社や自分自身の成長に繋がっているということは今も昔も変わらないと改めて感じます。

食のプロフェッショナルとして、食の発展やサービス向上に努めていたこの時代。まさに「頼れる食のパートナー」という今の久世の礎となっていることは言うまでもありません。


ライフスタイルや、食文化・外食文化がどのように変化をしていくかわからない中で、広い視野をもって活動し、新しい創造を繰り返すエネルギー、そして粘り強いチャレンジ精神は脈々と受け継がれていると感じます。


皆さんにもっと久世を知っていただきたく、「実はこんな会社だったんです!」「こんなこともあったし、あんなこともしていたんです!」
という話を今後お伝えしていきたいと思います。

また、久世の90年の歴史を『久世物語』として順次お届けしたいと考えていますので、お楽しみに✨✨










この記事が参加している募集

オープン社内報