私は最近、転職をした。

そして、安定的で時間にも余裕のある生活に入ろうとしている。

言い換えれば、ワンパターンで平穏・単調な生活という事だ。

怠け者の私は管理が甘い事をいい事に結構サボっている。

いい歳して記憶力もよくないのに、

そのうち頭が働かなくなり、麻痺してくるのを感じる。

環境はとても良い環境で、勉強もできる環境なのに、だ。

人のやる気や仕事の速さはなにで構築されているのかを考えると

非常に面白いと私は思う。

自身に至っては本人の好奇心や、それが達成された時の達成感はもとより

「他人に見られている」「褒められる」という感情が頭の中を渦巻き

私を動かすのは「プライド」「まわりの目」ということを

認めたくはないが自分で見えてきてしまった時は、

なんとも言えない気持ちになった。

自分のやりたい事をやる・する＞実行に移している強い人間に、

私は今でも、なることができない。

自己啓発本も嫌いだ。

思い立って「売りたい」と思った商材も

私の煩悩が入りまくったひどい代物だ。

私は結局、天才を前にして真似をすることや

応用することしかできない、二番煎じなのだ。

しかしながら先日、頼まれもしないのに

おめでたい席ということで完全なるオリジナルのプレゼントを

気まぐれで作成してみた。

「いい人」に見られたいのだ。

好評な上にビジネスにしろなど話が上がるほど

喜ばれ、思ってもみないほどのいい時間を作ることができた。

でも私は、それをビジネスにする、その方法を知らない。

自身に自信がない、そして天邪鬼、逃げているのか？

「人に喜んでもらう」をクリエイトし、

それで生活ができたら最高だとは思う。

そんな甘い話はないが、喜んでもらったときの感情は

なんとも表現しにくい多幸感と満足度に溢れる時間になる。

ふと気づくと、頭の中が色々交錯する。

人に喜んでもらう為に作るのか、自身の利益の為なのか。

生きるためにはお金？

自己満足？

試される自身の能力。

様々な感情のバランスの中で、私は生かされている。

年々衰えていくアンテナと、記憶力。

文字に起こすことで考える糧になるよう、

ここに残していこうと思う。