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ウサギノヴィッチにエッセイマガジン。主に短編小説の書評のようなエッセイ中心だが、文学周りだけでなく、サブカルやガジェットまで取り扱う、なんでもエッセイ。
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#日常

輝ける星の中で

「ゴミ箱が机の近くにある人は、優秀な学者になれる」はイギリスのピーター・ランセル氏が世界ユナイデットインテリ協会に提出した二百枚に及ぶ論文の三十五ページ目の二十四行目の引用だ。  これを読んだ協会員はあながち間違えではないと思う一方で、自分はどうだったかと思い出したになった。中でには、ゴミ箱と机の距離で優秀かそうでないかなんて決まるはずがないと反対するものもいたが、その人は案外効率的な人間で、机の周りで手の届く範囲には、ティッシュとペン立て、メモ帳、ゴミ箱などあったら便利な物

怪物がやってきた(ウサギノヴィッチ)

 目を開ける夢を見た。  朝なのか外は明るくて、この季節にしては少し肌寒い。白い天井と壁、壁際にはパソコンの乗った机と本棚代わりに使っているカラーボックスが三つあった。部屋の中心にはゴミ箱が置いてあり、寝る前に飲んだ薬のゴミが入っているだけだった。  身体を半身だけでも起こすのも面倒なくらいだるかった。昨日のはお酒を飲んだわけでもないのに起きるのがかったるい。幸い今日は土曜日ということもあり、このまま寝てしまっても問題ないということをあまり働かない頭で回答を導きだす。念のため

窓の外貴方はなにを見ているのお願いだからこっちを向いて 君見れず通りに過去の人思う結局忘れない人のこと 二人が肩並べ会話もなしでいるそれでも春はやってくる (ウサギノヴィッチ)

冬すぎて目に見えぬ粉吹き荒ぶ自宅警備が私の仕事

ネットの断捨離的なこと(ウサギノヴィッチ)

 どうも、ウサギノヴィッチさんです。    note始めて1か月が過ぎました。思っていたよりリアクションが多くて、やって楽しいです。  みなさん、ありがとうございます。    もうすぐ桜が咲くとか咲かないとかいうニュースを耳にします。季節の変わり目はどうもメンタルにきますね。それとともに時間の流れの早さを感じます。この間、初詣に行ったと思ったら、もう桜なの? と思ったり。自分はアクティブな人間ではないので、花見みたいなものはしないので、会社の帰りにいつも行く公園で花見をしてい