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猫の手、お貸しします。|個人事業主のはたらきかた


猫の手くらい

ふんわりですが

あなたの「やりたい」

あなたの「健康」

お手伝いします

nekonote

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☝️このたび「nekonote(ネコノテ)」という屋号をつけました。

個人事業主になったのは昨年11月ですが、その時は特段こだわりがなく屋号は付けませんでした。

ただ、プライベートで地域に出て活動してみたり、個人事業主として働いてみたりしている中、ふと「名刺が欲しいな」と思いました。

仕事先で相手に名刺をもらってもお返しできるもの、街で出会った人に名前と連絡先だけでも渡せるようなものが欲しくなりました。

で、せっかく作るんだったら、もらった側も嬉しいような印象に残るものがよかったので、オーダー名刺にしました。

ちなみにこちらの「atelier*ijuin」さんにお願いしました。
ここをこうして、みたいなワガママも聞いてもらってありがたかったです。

裏にSNSのQRコードを載せられたのですが、Twitterのアカウントは表に記載することにしたので、キャッチコピーでも載せるか!となりました。

そこで、この名刺を渡す相手になる人のことを考えました。

まず、個人事業主のお仕事関連の人。

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「今、少し手あいてない?」

友人に声をかけられて、本業の傍ら、ベースとしている訪問看護の教育コンテンツやWEBメディアのお手伝いをさせてもらうことになりました。

おととしに医療系ベンチャーで1年ほど働いていた経験があり、その経験を買ってくれたそうです。
ちなみにその会社にいた時は、退院調整系サービスを訪問看護にどう繋げるかのお話を検討したりとか、介護施設紹介事業の相談員をしていました。
いろんな仕事があるものです。

看護師だけど、社員として企業で働くことの雰囲気を分かっている、というのは1つ強みなのかもしれません。
訪問看護ステーションも元々はベンチャーで、高速PDCAサイクル回してくスタイルだったので、あまり「普通の企業」が分かっているわけではありませんが…。

看護師の現場一本でいかないのは、現場以外からのソリューションがあるのではないかと思っているからです。

それこそHealth TechやらDXやらで効率化できて本来の「患者さんと向き合う」仕事に注力できたり、訪問看護の質や教育を広めることもできるのではないか、働くのが楽しいと思う人が増えるのではないか、という原動力があります。

ただ、常に現場が最前線なので、現場から離れてそちらに注力するのは違うなとも思っています。

現場の肌感を分かりながら、現場の外からもアプローチしていくことで、体験を循環させていきたいのです。

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話は逸れましたが、声をかけられた理由が「訪問看護や在宅医療分野で何かしたい、力になりたいと思っているけれど、内部に現場を知っている人が少なくて困っている」といったことでした。

前職のベンチャーでも同じような理由でご縁をいただいており、「何か力になりたい」と思ってくれている訪問看護畑以外の方がそこそこいることを知り、嬉しくなりました。

そんな方々のお仕事のサポートをすることで、訪問看護や在宅医療をもっと良くしていきたい、けど本職はあるので「ふんわり」あなたの「やりたい」を支える「猫の手」でありたい、ことからこんなコピーになりました。

「猫の手」は役に立たないことの例えではありますが、私が猫を飼っているという理由と、親しみをこめて、ちょっとでも役に立ちたい意思表明(?)です。笑

また、地域でお会いする方々にも渡すことを考えました。

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地域の人の「やりたい」ことも支えたいし「健康」も支えたい、かといってこれもガッツリではなく「ふんわり」がいいなと思いました。

そんな感じで冒頭のコピーは完成しました。

でも今後もやりたいことも方針も変わっていくかもしれないので、また屋号もコピーも変えるかもしれません。変化こそ人生!笑

名刺を作ったタイミングで、なんと別の会社の広報のお仕事もいただき(なぜ笑)、でも好きなものを広めていくのは自分の性に合っているな〜とこちらも楽しんでいます。

この名刺がどんなご縁を生んでくれるのか、ワクワクしているところで、この文章を締めます。

nekonote かわむらしほ


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