見出し画像

成功する人しない人(脳科学編)

今回は、

『成功する人、
 成功しない人の違い』

について話をします。


成功する人しない人、
あなたはどんな違いが
あると思いますか?

考え方の違い?
人脈の違い?
ビジネススキルの違い?

それもあるかもしれませんが、
今後、どうにかできるものです。

より良い考え方に
変えることはできるし、
良い人脈を構築し、
ビジネススキルも身に付けられる。

成功する人、しない人、
決定的に違うのが、
成功するための「行動力」です。

成功者は、とにかく
やるべき行動をしている。


逆に、多くの人は、
成功するために必要な行動が
後回しになってしまったり、
なぜ、一歩を踏み出せないのか?
と、悩んでいたりします。

なぜ、成功者とそうでない人で
行動に差が出るのか?

どうしたら爆発的な
行動力が手に入り、
成功に近づくのか?

その答えを伝えます。


「億万長者」、「成功者」と呼ばれる人は、
普段、ビーチでカクテルを飲んでたり、
毎晩パーティを開いているような
イメージを持つことがあると思います。

もちろん、成功者は、
そうしたことをすることがありますが、
それは、ごく短期間です。

ずっと遊んでいるわけではない。

遊んで暮らせるだけの富を
築くことができた彼らですが、
遊んでいるだけだと
すぐに飽きてしまうんです。

私のある先生も同じで、
1週間ビーチでのんびりしてたら
仕事をしたくなって、
すぐに帰国した、と話しています。

以前、彼らは、お金を稼ぎ、
豊かな生活をすることが目的でした。

ですが、一通り遊び終えてからは、
社会を発展させることが
新たな目的となります。

これは、マズローの欲求五段解説の
さらに上の話です。


莫大な富を築き、社会の発展を
目標とするまでやるかは別ですが、
まず、我々がやるべきことは
商売を繁盛させて、お金を稼ぐこと。

そのためには、学びと行動が
必要不可欠になります。

「それはわかっています。
 でも、行動し続けることが
 難しいんです」

そう思うかもしれませんね。

私もやる気がなくなり
ついつい映画やドラマを見続け、
もったいない時間の使い方をしたな、
と、後悔することがあります。


では、どうやって
行動力を身につければ良いのか?

多くの人はこう考えますが、
重要なのは行動力じゃないんです。

「え?ビジネスでうまくいってる人は
 みんなエネルギッシュに
 行動してますよね!?

 それは、行動力が
 あるからじゃないんですか?」

いいえ、違います。

彼らが行っているのは、
“自分へのご褒美を設定している”
だけなんですね。

先に話したビーチでの
バカンスがそうです。

一定期間、ビジネスを頑張って
目標を達成したら自分にご褒美をあげる。

例えば、
1ヶ月間集中して
ビジネスに取り組み、
1000万円の売上をあげる。

それが達成できたら、
1週間沖縄へ旅行に行く。

という感じでご褒美を設定する。

すると、不思議なんですが、
自然と体が動くようになり、
今、すべきことをどんどん
こなせるようになるんです。


その理由は、
脳の仕組みにあります。

人間は、1日に
約2000キロカロリーを
消費します。

その内、脳が消費するのは
なんとその20%。

400キロカロリーも使う。

脳は、何もせずに
膨大なエネルギーを使うんです。

なので、脳は、できるだけ
省エネ運転するために
怠ける指示を出しているわけ。

やる気が起きない、
運動したくない、
ダラダラしていたい、
そう思うのは本能ってこと。

だから、今まで、無気力で
何も行動してこなかったとしても
あなたが悪いわけではないんです。


でも、脳の面白いのは、
本能に忠実だということ。

我々が、本能的に欲しいと思うものを
ご褒美として設定してあげれば、
それに向かって動くようになるんです。

これを、脳科学や心理学では、
「報酬設定」と呼びます。

成功者は、この報酬設定が上手。

報酬設定が上手だから成功した
と言えるわけですね。


人間の脳は、天才も凡人も
ほとんど違いがないことは、
研究によって明らかになっています。

重要なのは、
脳の仕組みと報酬について
知っているか知らないかだけ。

成功者とそうでない人の違いは、
自分にご褒美を与えているかいないか、

それだけなんですね。

だから、仕事を頑張る前に
まずは、自分への最高のご褒美を
設定してあげて下さい。

すると、行動力がない、
自分はなんて怠け者なんだ、
と、落ち込むことは無くなります。

勝手に体が動き、
あなたが欲する未来に
どんどん近づいていくので。

それでは、本日も
ナレッジ is パワー!

河原崎 宏

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?