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挑戦する子どもが消えていくかもしれない!?

ずばり、負けそうになるとリセットボタンを押す子どもがいるから

「負けても泣かない」
「試合に出れなくてもまったく悔しがらない」

こんなクールな子が多くないですか?
僕が小学生の時にもチラホラいたかなぁと思います。

僕は、本当に負けず嫌いでこんな考えは一切なかったです。
試合に負けたら絶対泣いていたし、大学生になっても試合で負けて端のほうで泣いたりしていました(バレないようにしてるつもり笑)。

今日の子どもは、「負けず嫌い」というより「勝負を避ける」ように見えます。

社会学などの専門家によると、これらの原因のひとつとして、「TVゲーム」があるそうです。

負けるのが悔しいから、負けそうになったらすぐにリセットボタンを押してやり直します。
勝ち負けを決めようとしません

過去に勝ち負けをつける必要なんてないという本を読んだのですが、僕はそう思いません。
勝ち負けと言っても、付けるべきこと付ける必要のないことの区別が必要ということです。
それを頭に入れたうえで、教育には「勝負」は大切だと思います。

勝って喜んでいると「相手のことを考えなさい」なんていう大人がいますよね。
んじゃ、この嬉しい気持ちはどう表現するべきなん!?
「そんなこと言うから、勝負事から遠ざかる子どもが増えて、挑戦の数が減ってしょうもない大人になんねん!」
ってすみません。🙇
つい、乱れてしまいました。笑

勝つことの喜びを感じることは大切です。
喜んだあとに相手をねぎらい、「今日はありがとう」と伝えるだけでいいんじゃないでしょうか。

でも、今の現実は、学校が「負けず嫌いを作らない教育」をしているのでは?
勉強やスポーツにおいて向上心や自発性などがどんどん減っている気がします。

なぜ、勝ち負けを意識するほうがいいのか。
相手に勝つためには何をするべきなのか、どうしたら勝てるのか、自分で考えるからです。

僕は高校生の時、空手でインターハイ予選などに出場していました。
その大会には、多くの空手部に所属している人がいる中、僕は部に入らずに戦っていました。
練習量や質が圧倒的に負けていました。
そんな中でも、どうしたら勝てるのかを考え続けました。
その結果、大学にはスポーツ推薦という形で入学し、空手を続けることができています。

だから、僕は勝負の世界は考える力が身に着く場所だと思っています。

スポーツや勝負事にも、向き不向きがあると思います。
だから、僕の今言っていることが全員に当てはまるとは思っていません。
他の場所で子どもが伸びるのであればそれはその場所に居続けるにはどうするかを大人が考えてあげてほしいです。

子どもは、スポーツには勝ち負けがあることを理解し、勝ったらうれしい、負けたら悔しいという気持ちが育つと思います。
それから、自分で考える力や、何が正しいのかを判断する力などが身に着くのではないでしょうか。

勉強について他人との勝ち負けは必要ないんじゃないかと思っています。
でも。
今の日本では勉強に関して勝ち負けがあります。

ひとつが成績です。
自分の勉強の頑張りに他人の評価が付くのです。
「あれだけ頑張ったのに、テストの点が悪かった」
これは、勉強が嫌いになる理由だと思います。
勉強なんて自分のペースでやるべきなのに、決められたものを決められた時間で学ばなければならない。
この制度を変えなければ、子どもたちの将来は潰されるでしょう。

人に決められた勉強なんて楽しいわけがない。
楽しいと感じる人が圧倒的に少ない。

そのため、堀江貴文さんは、「ゼロ高等学校」という高校を設立しました。
素敵な考えだと思いました!
気になる方は調べてみてください。

全国には、日本の教育を変えるために動いている人がいると思います。
ぼくは、まだ何をするべきかアイデアが浮かびませんが何かできないか考えています。

まとめると
挑戦しない子が増えるのは、子どもたちが勝負から避けることを選ぶから。
「勝負」は、教育にとって重要な要素の1つ。
向き不向きがある。
勉強は、他人に評価される必要がない。
今の日本には、自発性や向上心をくすぐる教育方法が必要である。

子どもたちの未来を救います。
そのために教育現場を経験しています。
挑戦しまくる子どもが日本中にあふれることが楽しみです。


では、また!👋

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