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ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー

食わず嫌いでしたが、vol.3まで完走したので感想書きます(ダジャレです)!


SFはあんまり惹かれないタイプ

ジブリなどのファンタジーは好物なんですが、
どうもSFは体に入ってこないというか、
成分が体質に合わないようで、
スターウォーズシリーズも一番最初の映画しか見たことありません。

きっかけはアトロク

元々ラップグループのライムスターが好きで、
ライムスターの宇多丸がパーソナリティをしている
アフターシックスジャンクション(通称アトロク)を
Spotifyでアーカイブをちょこちょこ聴いてます。

宇多丸氏は映画にも相当造詣が深く、
ラジオの中で紹介していた映画が、
ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーvol.3でした。
ラジオの中では大絶賛していて、
1も2も観ていない私は置いてけぼり状態でしたが、
熱を入れて語るのを聴くうちに、
これは観ておかねばならないのでは・・・?
と思うようになったわけです。

たまたまディズニープラスに加入

さらに、娘がディズニー(特にリトルマーメイド)にはまったため、
ディズニープラスに加入したことにより、
三作がすぐに観られる環境を得た、というわけです。

はぐれものたちへの讃歌

ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのメンバー達は、
いずれも元々の場所からはぐれ、成り行きで仲間になるキャラクター達ばかり。
そんな彼らだからこそ、何かが欠けていていつもどこか淋しい、奥行きのあるキャラクターが揃っていると思います。
それぞれのキャラクターのバックボーンを掘り下げるエピソードを観るごとに、彼らに自然と愛着が沸いてきます。

シリーズを通じて感じるのは、制作側のそんな彼らへの惜しみない愛情。
「みんなちがってみんないい」と言ってしまうと安っぽく聞こえますが、
生まれも文化も見た目も何もかも違う彼らが、それぞれを補い合いながら、
お互いに認め合い、助け合う姿には心を打たれます。

古き良きポップミュージックのオンパレード

このシリーズの魅力のひとつが、主人公ピーターが母の形見として持っているカセットプレイヤーから流れる、70年代80年代のポップミュージックたち。
映画のシーンに合わせて選曲された楽曲たちは、
CGの怪物達と戦っているシーンとも、なぜか妙にマッチしています。
音楽自体が作品の大きな柱として機能していて、
映画館で観たらまた別の印象を持ったと思います。

ロケットが素晴らしい(声が)!

私は吹き替え版で観たのですが、主役はお馴染み山寺宏一が熱演していますし、朴璐美や遠藤憲一など、名だたる声優・役者が演じています。

その中でも特に印象に残るのが、アライグマのロケット。
彼の声を演じたのが極楽とんぼの加藤浩次。
正直、誰の声か分かりませんでしたし、知った後でも全く違和感を感じません。
ロケットのキャラクターと声がとても馴染んでいて、
演技も本当に素晴らしいの一言です。

補足注意事項

ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのメインは3作品ですが、
以下の作品もストーリーに影響するようです。
確かにvol.3を観たとき、「何が?」と辻褄が合わないところがありました。
ストーリーを存分に味わいたい方は以下の作品も合わせてご覧ください。

・アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
・アベンジャーズ/エンドゲーム
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル

まとめ

観て損はない作品だと思います。
さらにシリーズを通して観ると、キャラクター達への愛着がどんどん増してきます。

ではまた。

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