パレオさんのブログで勉強『燃え尽き症候群』について
職場の人で『燃え尽き症候群』気味の人がいるようで(恐らく)
(蛙・ω・)<そう言えば『燃え尽き症候群』ってそもそも何だっけ?
と思った訳です。
で、以前パレオさんのブログでその文字を目にしたなぁ、と思い出しまして。
無知なままではいかんと。
知のひよっ子くらいにはならんとな、と。
『燃え尽き症候群』について知っていることが増えれば、もしかしたらその人や、カエルの親しい人や大事な人の役にいつか立てるかも。
と思った訳です。(ここまで前置き)
(蛙・ω・)<燃え尽き症候群とは? の話。
□定義
そもそも『燃え尽き症候群』ってどんな状態のことよ? という項。
やっぱり色々と不安定な表現のようで、論文によるらしい。
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1002/jclp.22615?campaign=wolearlyview
コチラの南オーストラリア大学の論文によれば、
とのこと。
疲れ切る感覚や達成感を得られない状態というのは想像しやすいですが、離人感というのは理解するのは難しそう。
自分のことが他人事のような感じでしょうか?
□原因・要素
何が元になって、前項のような感覚に陥るのか? 燃え尽きを感じてしまうのか? という項。
経験不足(未知へのチャレンジ含む)、自信不足、外部の仲間の不足、仕事以外の楽しみや癒やしのリソース不足。
また、それらのことを仲間に愚痴るという行為。
ということになりそう。
改善は容易なようで難しそうです。
□対策・解決策
改善するためのアクションに関する項ですが、なかなかにコチラも厄介そう。
心のゆとりが無くなっているときに上記のアクションが取れるのか?
ってのはさておき、『燃え尽き症候群』に陥る前に予防線を張っておくのは非常に重要そう。
□燃え尽き症候群になりにくい人
どんな事を普段から意識していれば、燃え尽き症候群に陥りにくいのか? という項。
コチラはペンシルベニア大学の研究より。
ちなみにザックリとどんな研究なのかと言うと、35の大病院の最高責任者に
「ストレスレベルテストの実施」
「燃え尽きないためにしていることは?を尋ねる」
「燃え尽き度をMBIテストで計測」
というステップで、実際に燃え尽き度が低い人が何をしているのか? 何を重視しているのか? を調べたとのこと。
で、最も重視されていたのが、
だったそうな。
感情的知性とは、
という能力のことを指す概念だそう。
※参照元
そして、感情的知性が高い人が行っていることというのが以下の4つ。
とのこと。
これも簡単ではないけれど、具体的にどんな行動を取れば燃え尽き症候群に対して強くなるのか?
というのはずいぶん明確になったように思います。
やはり、燃え尽き症候群に陥っちゃう人は真面目で、我慢強く、正義感があるような人なんでしょうね。鬱になりやすいのもこのタイプの人ですし。
「自分がなんとかしなくちゃ」って思って自分を追い込んじゃうようなことが起きてしまうのでしょう。
これには『レジリエンス』が使えそうです。
あとは『セルフコンパッション』なんかも、マインドフルのトレーニングの一環として使えそう。
やっぱ、疲れてるときは自分を労ってあげることが大事なんだな、って思います。
そして、「危なかったら逃げても良いんだ!」って自分の逃げ道もしっかり確保しときましょう。
命あっての物種ですのでね(o・ω・o)
ということで、『燃え尽き症候群』について、パレオさんが紹介している論文を齧ってみました。
ひよっ子くらいにはなれた気がします(o・ω・o)
(蛙・ω・)<きついときは逃げろ! 仕事の外に助けを求めろ!
くらいは言ってあげれそうです。
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