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好きを求めて

実は6月頃から企業のインターンに参加していました。
本気の就活生からしたら、だいぶなめてると思われるかもしれませんが、
私なりにちゃんと考えて起こした行動です。
すごくためになったので、学んだこと考えていたことを書きます。

卒業後はもちろん医師になるつもりなのですが、私たち医学部生は、大学に入った時点である程度、将来の職業が決まっているものです。
他のみんなが、職業をどのように決めていくのか興味があったのもありますし、純粋に就活が楽しそう!と思っていたので、参加しちゃいました。
こんな言い方だと遊び半分の失礼な人間なのですが、母から言われた通り、“参加させてもらっている”の姿勢を忘れず、たくさんのことを学ばせていただきました。

あと、教育学部や看護学部の子もいろんな選択肢があるんだし、医学部の生徒が行っちゃダメなんてないかなと思って。
いろんな選択肢を見て、本当に自分が医者を選んでよかったと思えるなら、本物ですよね。

選抜あるものに応募するほどの時間はなかったので、1dayインターンが主でしたが、いろんな方と出会え、いろんな人の話を聞くことができました。
行ってよかったーと思えるものから、価値はなかったかも…と思ってしまうようなものまで色々ありましたが、それも勉強になりました。

私なりの視点で企業を見て、10年後この会社はやっていけるのか判断するなど失礼なことも考えちゃいましたが、
世の中の仕事がどのような人に行われているのか、その仕事に対してどのような想いを抱いているのか、その職業を選んだ理由やキャリアの決め方、世の中に求められていること…など様々なことを考えることができ、本当に本当に勉強になりました。
自分はこれから何をしたいのかを真剣に考える時期のインターン生に会えたのも、すごい刺激になりました。

学んだことはたくさんあるのですが、大きな発見をいくつか。

①自分の「やれること、やりたいこと、やるべきこと」の重なるところを見つけること。前者2つで終わるのではなく、社会に求められていることを見つけることも大切だということ。
結果の差は、出会いの差であるということ。人に優劣をつけることはできないけど、就活において結果をつけるなら、様々な人と出会い様々な考え方を聞いてきた人の方が魅力的であるということ。
③私は医者になりたいのだということ。
興味のあったブライダル業界、旅行業界、航空業界、飲食業界、商社…お邪魔させていただき、すごく魅力的ではありましたが、少し物足りないと感じてしまう自分がいました。臨床も経営も政治の分野にも足を踏み入れれば関われる“医者”って職業、すごいなーって純粋に思います。

医術だけしかできない医者になるつもりは全くありません。
医者の可能性は、いろんな先生方のお話から勉強中です。

…勇者は敵を倒すことではなく、それによって得られる世界平和のために戦うんですって!
医療を通じて何をしたいのか。
私にとっての医療の目的を、自分の好きなことに絡められるように、ゆっくりしっかり考えていきたいなあと思いました。 
インターンで学んだ自己分析、続けていきたいです。

インターンに参加させていただいた企業の皆さま、ありがとうございました。

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