見出し画像

愛すべき出会ってきた人たち 0

ケアマネジャーとして長年働いてきました。
福祉の仕事、としては、指導員や生活指導員、ソーシャルワーカーなどいろんな職名で働きました。
仕事を通じて出会ったクライアントや利用者、メンバーなどど呼ばれる
出会った人について
綴っておきたいと思います。

彼らとの出会いは一体なんだったんだろう、と思います。

仕事として
お役目があり、出会っているわけですが、
なんだか私に語りかけてくださったようにも思います。

簡単にいうと、
自分を育ててくださった人々とも言えます。

なので、
彼らとの思い出を綴ることによって
何を育ててもらったのか
見えてくるのかもしれません。

その昔、若かりし頃は人の名前を覚えるのが得意でした。
それが当然!とも思っていました。
「個別化」を大切にする専門職として人の名を覚えることは当然!
とも思っていました。

ところが
年のせいか
覚える意識が少なくなっているためか
覚えにくくなっています。
一度聞いただけではスルーしてしまっています。

なので、若いころに心配していた
「守秘義務違反」になることはないようです。
(昔、覚えるのが得意だったので、例え、記録がなくても自分の中に「固有の情報」は記憶されていました。消そうと思っても消せないので、いつのまにか流失してしまうのではないか、と不安でした)

利用者さんのことを書く時には、
なるべく、記憶している固有のことを書きたいと思います。
個別性と情報の流失のせめぎあいではありますが、
その人の生きた証を大切にしたいと思います。
特定された個人情報にならないことを期待します。
大半が、ここに記載することに了解を得ていません。
(数少なく、得ているものもあります)
もちろん、忘れていることも多々あります。
すでに記憶違いになっていることもあると思います。

尊敬の念をもって
記していきたいと思います。

長々と説明のように書きました。
なぜ、どのような思いで、
ということをとどめておくチャレンジです。

ソーシャルワーカーとして


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?