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最近みた

(随時更新)

上野動物園でパンダみた!
生まれたときのぬいぐるみが良すぎてわたしが育てる!決めてお持ち帰りした。

ダウ90000「また点滅に戻るだけ」

初日初演を観劇させていただきました!!!
凄すぎて、消化不良
まだ配信は観れていないので勢いでの備忘録

蓮見さんの、人々の生活、日常に対する解像度の高さが、ほんとうに恐ろしい。

あの劇場にいた人たちは、それぞれに人生があって、全員が違う人生で、経験も、性格も、思考も、それぞれ違っていて、それぞれがそれぞれの生活を送っているはずなのに、
きっと全員があの演劇の中に自分を見つけたと思う。あの演劇の中に、わたしの経験があり、思考があり、共感がある。
一方通行ではなく、演劇と、それを観ている人の人生が交差することで、それぞれの「また点滅に戻るだけ」が生まれるのが、ほんとうに凄かった。
演劇でも映画でも、その相互作用はあると思うけど、それをこんなにうまく促進できる人はなかなかいないと思った。

あるよな〜こういうの!わかる〜、し、それがあまり良くない記憶だったとしても、ダウ90000がそれを面白くしてくれるのが、ほんとうにありがたい!!!(伝われ)
わたしのモヤモヤを言葉にしてくれてありがとうね!

わかる〜!けど、そんなこと、思ったこともなかった!考えたことなかった!その視点何?!ヤバすぎる!?おもしろすぎる!ヤバー!すんげ〜

この、わかる〜!の笑いと、蓮見、ヤバすぎる!の笑いがあった。テンポ感もキャラ付けもほんとうにちょうど良くて、密度が濃くて、蓮見さんはもちろん、ダウ90000のみなさん、凄すぎるぜ…になった。

なんか、最後めっちゃ泣いちゃったんだよな
自分でも何が泣けたのかよくわかっていないんだけど、感情がウワーッてなって、グチャグチャー!になって、ブワーッ!ってなった。

配信何度も見返して、わたしが取りこぼした蓮見さんの凄さに浸るぞ!と、同時に、自分はどのシーンの誰のどの台詞、行動で、どう思ったのか、ちゃんと思い出して、ちゃんと考えたい、自分と向き合いたい。

凄すぎて圧倒されるばかりで、消化不良で、ほんとうはもっといっぱい感想書きたいのに、うまく言葉にできない!悔しー!配信見まくります。

超〜おもしろかった!



寺山修司「書を捨てよ町へ出よう」

なんとなくの知識はあり、最近寺山修司という存在が気になりすぎているときに、劇場で観れると知って、無理やり予定を調整して、なんとか観にいけた!

序盤から揺さぶられ、身体に力が入る。
なるべく頭を空っぽにして、素直な状態で観ようと努めたし、そのほうがいいな、と思った。

寺山の頭の中を、どう表現するのか、どう表現したいのか、どうすれば表現できるのか、そのためになにが必要なのか、
熱量と技量に圧倒された。

アフタートークで、J・A・シーザーさんが仰っていたこと、難しかったけど説得力が凄くて頷きが止まらなかった。

寺山修司の頭の中にすでに映画があり、撮影や編集も映画であり、映画館で上映されることで、その環境の中での相互作用が発生することも映画であるのだと、強く納得した。
(↑蓮見さんも演劇でこれをやっている!と気づいて震えた)

きっと誰しもが頭の中に映画を持ち合わせているけど、それを第二、第三の映画にすることができる人はごく少数であり、それができることがとてつもない才能なのだと思う。

劇場で観ることができてほんとうによかった!

わたしの中にも映画はあるけど、まだそれを、どうやって、どこで、誰に向けて、上映したいのかがわかっていないから、ダメだな〜と思った。


以上、最近みたすごいものたちでした。    

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