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プロポーズありきの結婚は、私の幸せには必要ない


夜景の見えるレストランで、花束とリングを渡されてプロポーズされる

男女平等になったと言われる昨今の日本でも、定番のプロポーズに憧れる女性は多い。

幼少期から憧れのシュチュエーションを持っている人もいるだろう。

もちろんそんなプロポーズはステキだし微笑ましく思うけれど、「プロポーズの呪い」にかかっている人も多いように見受けられる。

プロポーズされてから結婚するべき、プロポーズされる選ばれるオンナになる、と言った固定概念や固定概念や考え方をまとめて「プロポーズの呪い」とわたしは表現する。


28歳になる直前のこの春、わたしは7年付き合った人と入籍することになった。


自然と結婚を意識するようになり、年数をかけてわたしのタイミングで決断……

が実際の流れだ。

指輪も、愛の言葉も決定的なものは相手からもらっていない。

(数年前、同棲を始める時に彼が私の両親に挨拶に来たとき、結婚を前提にと話したことがプロポーズ的なものだと思ってます)

けれどわたしはとても満足して結婚しようとしている。

相手に与えてもらうことより、自分自身が

「この人のことを幸せにしたいか」?

と思えることの方が結婚を決意するにあたって私の中でとても重要で……


そもそも、結婚できる状態だったのでたまたましただけかもしれない。

人ごとのように、ふとそう思う瞬間があった。

たまたま訪れた結果なだけであり、きっと結婚できないとわかっていても、わたしはこの人と一緒にいたんだろうね。

プロポーズありきだけが結婚の形ではない、というケースとして伝わればうれしいな。


パートナーさん、改めてこれからもよろしくね!


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