最近、本当に色々なことを考えます。
基本的には、子どもの事。

子どもには、生きる力を身に着けて欲しいと
常日頃から思ってきました。

お手伝いの一環として、
料理・掃除・洗濯などの家事を
少しづつ分担してもらったりしてたんです。

しかし昨日、子どもたちにイラっとして
怒ってしまった事がありました。

それは、進級して新しく必要になる
用品などの準備を、全て私に任せたから。

漢字ノートや算数ノートなど、
学年が上がるにつれ、小さなマスになり
進級時に買い替えが必要なんです。

始業式の日に持ち帰る学年だよりには
びっしりと連絡事項が並び、
3人分ともなると、もう把握しきれない。

子どもの物なのに、確認してメモして
買いに行くのは私。
表紙の柄を選んだり、結構時間もかかるのに
本人たちはその間、ゲームしてるだけ。

腹が立ちます。
だって、わたし人間だもの。

そして週末も仕事の私は、
今日も お手伝いをお願いしたのに
帰ってみると、何もやってない。。。

もう切れました…心の糸が。

限界です、時間がない。
やらなきゃいけない事
山積みなのに…
なんで手伝ってくれないの？
ごめんなさいって
言って欲しいんじゃなくて
手伝って欲しいのに…

泣きながら考えました。
なんでなのか。

そして、思ったんです。
私が、きちんと教えていなかったんだって。

私の考えている「手伝って」が、
子どもたちの理解できる範疇を
超えているんだ、と理解しました。

それなら、教えよう！
私のやっている事を、全て！

そう思い、まず庭の草むしりを
4人でやりました。
今までは私が一人でやって、1時間半～2時間かかっていました。
それが4人でやったら30分です。

「草むしりって、大変だね。
これ、ママ一人でやってたの？
ムリ無理むりー！」

「そうでしょ？でも知ってる？
こういう面倒で人がやりたくない事
やりますって言ったら、お金稼げるよ！」

「えーー！そーなの？？」

そんな話をしながら、4人で頑張りました。
庭はすっかりきれいになりました。

次は 夕飯づくりです。
子どもたちにキッチンに立ってもらい
私は指示するだけに徹してみました。

時間は倍以上かかりました。
合言葉は
「同時進行」と「段取り」ですｗ

それでも何とか、美味しく
夕飯を食べることができ、
しかも皿洗いまでしっかりやってくれました。

こうやって、『家事の習い事』として
私は先生・子どもたちが生徒のように
立場を変えて、教えてみる気持ちで
取り組んでいきたいと思っています。

子どもたちを信じて任せる勇気と
任せる事で生まれる、子どもたちの責任感。
更に、成功体験も積めるので、
一石三鳥くらいにならない？？？

子どもたちに手伝ってもらって
自分の時間を確保しつつ
子どもたちの成長を促していけたら
と思っています。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございます♪

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