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【社員インタビュー】プロダクトデザイナーが感じる魅力は、ユーザー体験を重視したプロダクトづくりに向き合える環境

ユーザー体験を最高のものにするためのデザインを形にするプロダクトデザイナー。そんなプロダクトデザイナーを務めるhosoさんに、仕事とKyashの魅力について話してもらいました。

細田(以下、hoso)
2017年に新卒で入社した会社でWebサイトのデザインやグロースを経験し、その後ヘルスケアアプリのUIデザイン・グラフィックデザインを担当。2022年10月からKyashに入社。アプリ「Kyash」のプロダクトデザイナーを担当している。

Kyashでの仕事と自身の成長について

Kyashに入社した理由を教えてください。

hoso :
理由は大きく2つあります。

1つ目は、戦略から表層まで、デザイナーが一貫して携われると感じたからです。
転職活動をしていた当時、デザインチームの先輩が執筆されたnoteに「デザインという行為は見た目だけでなく、目には見えない部分の『設計』であると私たちは考えています。」と書かれていたのを読んで、すごく共感したんです。「デザインは設計である」と認知してもらえている会社であれば、デザイナーも戦略から表層まで一貫して携われるのではないかと感じました。

2つ目の理由は、ユーザーが求めているものや長く使ってもらえるものを追求できると感じたからです。二次面接を受けた際、「開発メンバーはみんな、ユーザーとのコミュニケーションをすごく大事にしながらプロダクトを作っている」という話を聞きました。その話を聞いて、Kyashならユーザー体験を重視したプロダクトの開発ができそうだと感じました。

実際に入社して、期待していた部分はどうでしたか。

hoso :
期待以上でした。最初に担当したのはKyashアプリの「お買い物タブ」改修施策なんですが、細かいところまで指定されるのかなと思ってたら、「まずはデザイナードリブンでやってみてください」といわれて、「ここまでやっていいの?」みたいなカルチャーショックを受けました。やり方まで指示された状態で仕事することを想像していたので、驚きましたね。
中長期戦略が関わるようなプロジェクトでは、デザイナーとして最初の段階からアサインしてもらえて、デザイナーも戦略から表層まで一貫して携われるというのを実感しました。

ユーザー体験を重視したプロダクトの開発についても期待していたような環境でした。施策の意思決定の際には「ユーザーはどう理解するか」とか、「ユーザーがちゃんと使えるか」といった点を重視して、チーム全体で議論を重ねながらプロダクト作りに取り組んでいます。最近の導線やUIの変更の際には、プロダクトマネージャーやエンジニアのみんなからも意見をもらって、一緒に何度も議論をしました。

hosoさんが所属するチームについて教えてください。

hoso :
私は組織図上ではプロダクトチーム、また、横のつながりとしてコミュニケーションデザイン領域を担うデザイナーを含んだデザインチームにも所属しています。デザインチームは7名体制で、責任者が1名、コミュニケーションデザイナーが2名、プロダクトデザイナーが業務委託の方を含めて4名います。毎日の朝会や週次の定例会を開いてコミュニケーションをとっています。チャットでのやりとりも活発で、情報共有や相談はしやすい環境です。

先ほどお話に出てきたプロダクトマネージャーやエンジニアとはどのように連携しているのでしょうか。

hoso :
協力して取り組むことが多いのが、プロダクトマネージャーや、エンジニアのいるコンバージョンチーム※というプロジェクトチームです。プロジェクトごとに担当のデザイナーが必ず1名アサインされます。こうしたプロジェクトでデザイナーは、コンバージョンチームのメンバーとして一緒に課題に取り組むことになります。
※Kyashアプリのユーザー体験を改善するためのチーム

仕事のどんなところに楽しさや難しさを感じますか。

hoso :
楽しいと感じることは、異なる職種のメンバーと一緒にプロダクトについて考えたり、改善したりできるところです。プロダクトにとことん向き合ってプロダクト作りがしたい人にとっては、すごく楽しい環境だと思います。

難しいのは、FinTechの分野なので一定のドメイン知識が必要な点と、条件分岐が多く複雑なところもある点です。私もプロダクトマネージャーのshige(ikushige)さんに教えてもらいつつ、日々勉強しながら仕事を進めています。

Kyashに入社してから、自分が成長したと感じることはどんなところですか。

hoso :
Kyashが掲げるバリュー(頂点志向・動いて風を知る・One Team)の一つである「動いて風を知る」を体現できるようになったことです。私はもともと、うまくいくイメージができないと行動が遅くなってしまうタイプでした。

Kyashのメンバーは、「まずは動いてやってみよう」というポジティブな考えをもっている方がすごく多い。そんなメンバーと仕事をするなかで、自分も前向きに割り切って行動できるようになりました。

今Kyashで新たにチャレンジされていることは何かありますか。

hoso :
NEXT UXというプロジェクトに力を入れています。NEXT UXは、未来のお金のあり方を考えて、プロダクトに落とし込むプロジェクトです。ゴールや正解がないなかで、みんなで議論しながら考えをすり合わせつつプロジェクトを進めています。

私は、みんなの考えや議論していることを可視化することでメンバーが議論しやすい状態を作ることがデザイナーとしての役割だと思っています。最終的には成果物に自分のアイデアが採用されてほしいので、プロジェクト内で活躍できるよう頑張っていきたいです。

hosoさんの印象は「明るくて努力家なプロダクトデザイナー」

左からyoshiyuki、hoso、ikushige

プロダクトデザイナーとともにプロジェクトに取り組むコンバージョンチームのメンバーに、プロダクトデザイナーとしてのhosoさんの仕事ぶりや印象について聞きました。

ikushige (プロダクトマネージャー、写真右)
私はプロダクトマネージャーとして、hosoと一緒に仕事をしています。私がデータをもとに課題を抽出して、メンバーと議論しながら改善案を出し合う形です。デザイン面に関してはhosoが中心となって担ってくれているので、とても助かっています。

hosoはコミュニケーションのとり方が丁寧で相手への配慮やリスペクトを感じるので、心地よく仕事できていると感じています。普段のやりとりでも、私が話した要件をhosoが一度自分の中で解釈したうえで言語化して、他のメンバーに伝えてくれるんです。すごく丁寧にコミュニケーションをとってくれるので、メンバー間の認識のズレが起きずに仕事を進められています。話し方はおっとりしていますが、芯のある子という印象です。

yoshiyuki (iOSエンジニア、写真左)
私はiOS担当のエンジニアとして、hosoが起こしてくれたデザインをもとに、実際の画面を作っていくのが仕事です。デザインについては、モバイルのトレンドや実装のしやすさなどを踏まえてエンジニア観点から知見を共有し、ブラッシュアップしながらプロダクトを作っています。

一つのプロジェクトに対して複数のデザインを提案してくれたり、フィードバックに対して何度も根気よくブラッシュアップしてくれたりと、すごく努力家なイメージがあります。

masanori (Androidエンジニア)
私はAndroid担当のエンジニアで、デザイナーとの関わり方については他の2人と似ています。hosoはデザインの進捗を毎週提示してくれるので、早い段階でエンジニアの提案を反映できたり、疑問点を解消できたりする点が助かっています。

hosoは、最初からすごく元気な印象でした。人当たりがよくてコミュニケーションもしっかりとってくれるので、仕事がしやすいなと感じています。


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