たまにガクッとモチベーションが落ちるような、どこの引き出しを開けても感受性が見つからないような、そんな感覚がある。これはたまたまというわけではなくて、3〜4ヶ月にいっぺんはそうなる事が最近わかってきていた。

「わかってきていた」というのは以前、突如襲ってくるモチベーション低下の原因を探るべく日々の自分の状態を記録していた時期がある。そのおかげで「3〜4ヶ月にいっぺん」ということがわかってきたのだ。

なにかきっかけがある訳でもない。原因もよくわからない。だけど「3〜4ヶ月にいっぺんそうなる」ことと「原因もわからない」ことがわかった。これは自分にとっては大きな発見で、一つのストレスからの解放だった。

以前は突如襲われるこの状態に「自分はなんてダメなやつなんだ」と思ってしまうことがあったが、今は「まぁこの時期はどうせこうなるから、しゃーない」と思えるようになった。そういう時は無理をしない。気が向いた時に気が向いたことをする。なんとか仕事に行く気力が残っていることに感謝だ。

そうこうしているうちに、何となく散漫としていた気持ちが向いてくる。大きな粗い目をした感受性のネットもその目を段々と小さくして、感じ取れることが多くなる。「あぁ、なんとなく戻ってきたな」と感じる。

気づけば今年も半分が過ぎた。
年始には「感動できるチャレンジをする」というテーマを掲げた。あと半年、僕には何ができるだろう。もう一度よく考えて、行動していこう。