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[あなたの給料、もらい忘れていませんか?]


会社の成績表でもある、
財務諸表(ざいむしょひょうと読みます)
は、ルールに従って作られます。

そのルールが会計基準といって、
日本独自の基準と
海外共通の基準があります。

この日本独自のルールと
海外のスタンダードには、
いくつか違いがありますが。

その一つに、
有給休暇の扱いがあります。

海外のスタンダードでは、
有給休暇は消化するものだから、

きちんと、働かなくても払うものとして、
毎月の支払うお給料に加えて、
費用を見積もっておきます。

でも、日本ではまったく、
支払いはなし、
として、認識しません。

これって、社員からすると、
本当はいただけるお金をもらっていない。

給料をいただく
権利を放棄しているに等しいですよね。

だって、

会社は、あなたがまさか
有給休暇を消化するものとは
思っていないから。

払う覚悟をしていないのですよ。

あなたの有給を取得する
権利を認めていないに
等しいのですね。

何年も勤めると
有給休暇は20日たまる人は、
珍しくありません。

20日働くと、土日や祝日をいれると
だいたい1か月になります。

すると、
もし、毎月30万の給料だったら、
あなたの年収は、
30掛ける12の360万ではなく、

本当は、1か月分足して、
30掛ける13の390万
約400万になります。


倍の60万だったら、
60掛ける12の720万ではなく、
60掛ける13の780万です。
800万円近くなります。


これは、本当にもったいないですね。


外資系企業の場合は、
海外スタンダードですから、
有給休暇を取得するのは、当たり前です。

だって、
会社がきちんと払う準備をしているのですから。

会社のルールブックが違うから、
日本の会社と外資系企業は
おなじ会社でも違うのですね。

有給休暇取得してね

と会社に言われても、その本気度が、

日本の会社と外資系企業では異なる気がします。

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