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バースデードネーションを終えて(2)

(1)からの続き。
【初投稿】バースデードネーションを終えて(1)

バースデードネーションをやってみて気づいたこと。今回は2つめ。
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・やっぱり怪しく感じるらしい
・もっとピンとくるところに寄付したいよね
・そこ?ってところに興味をもたれた
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寄付につながらなかった理由は?

初めてのバースデードネーション。そもそも、どんな人が企画ページを見てくれて、どんな人が寄付をしてくれて、寄付をしてくれないのか。寄付をした人は通知が来るけど、寄付をしなかった人はどんな人か判らない。

今回、途中からだけど企画ページの最後にGoogleフォームを用いたアンケートを付けて、寄付をしない理由を調べてみることにした。

寄付はちょっと、、、と思う理由はなんですか?(一部のみ掲載)
 □文書が長い、心に響かない、共感出来ない
 □寄付先団体の活動や、使用用途が不明
 □認定NPOではないので、寄付金控除がない
 □個人情報を入力するのに抵抗がある
 □Master、VISAカードを持ってない
 □団体ではなく山崎個人にお祝いしたい

山崎との関わりを教えてください 
 □2回以上、直接会って話をしたことがある
 □イベント等で一度会ったことがある(名刺交換レベル)
 □TwitterやSNSでフォローしている
 □シェアやリツイートで企画を知った(本人のことは知らない)

結果、有効回答数は2(笑)

いずれも「2回以上、直接会って話をしたことがある」という、匿名回答なので誰かは判らないけど顔を知っている人だと言うこと。

一人は「Master、VISAカードを持ってない」。もう一人の回答が、その他の自由入力回答で「面倒なのともし寄付するならもっとピンとくるところにしたい」だった。

前提として寄付そのものに馴染みがない

バースデードネーションの企画を立ち上げるのは寄付に馴染みがある人。しかし、まわりにいるひとが寄付に馴染みがあるというわけではない。むしろ、馴染みがあるほうが少数派だ。

所属しているNPO未来ラボの主宰であり、NPO法人DxPの代表、今井さんのTwitterフォロワーでもこんな感じ。(正直、この結果にはかなり驚いた・・・)

その1に次ぐ反省ポイントとして、企画ページを読むのが主としてどういう人なのか。をそこまで深く考えていなかったこと。

企画ページは団体の紹介文を一切載せておらず、寄付先となる団体名と、団体に対して行っている自分の活動内容くらいしか記していない。

それでも寄付をしてくれた人の多くは、自分のNPOに対する活動をよく知っている人だったので、団体に関しても多少の予備知識があったと思う。一方でFacebook上の告知からきてくれた学生時代からの友人をはじめとする大半の人は企画ページだけを読んでもどんな団体なのかは伝わらなかった人が多かったのではないか。

ピンときてもらうには

今回の企画ページでは、後者に多く含まれる「日常的に非営利活動へ関わっていない人」に対して、寄付をするに足りる団体なのかを判断する情報が明らかに不足していた。

団体紹介はSyncable内で別にページが用意されているので、企画ページは自分自身の想いを述べたのだけど、、、そもそも別ページに遷移してわざわざ読む人は少ないだろうし、今回のような意見をもらうと、もう少し寄付先となる団体の活動を自分の言葉で紹介したほうが良かったなと。

例えば、、、

・どんな団体なのか
・どんな社会課題に向き合っているのか
・自分からみた団体の魅力

あまり紹介が長すぎても「お祝い」をという気持ちを忘れられてしまうので、、、

いかにシンプルに団体に対して共感を呼び、自分の活動にも賛同してもらうか。

これらをうまく伝えることが出来れば、企画ページだけでもピンときて寄付をしようかなという気を起こすことが出来たのかもしれない。

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