見出し画像

採用ブランディングの難しさ

恒例のOwned Media Recruitingさんに、今回は昨年より採用責任者を引き継いだ阿部さんとの取材記事が掲載されました。

採用ブランディングの中でもオウンドメディア、採用ページの話が中心となっていますが、ベンチャーフェーズからメガベンチャーを目指す過程で、戦略やフォーカスすること、気を使う対象が変化していくよという話をさせてもらっています。

メドレーにいて一番難しいなと感じることは、急成長するベンチャー企業は、その過程の中で戦略や戦術を変えていかないといけないということです。その時点では採用がうまくいってるから、とブランディングの先の一手を止めてしまうと、後々しっぺ返しが来てしまう。

その上、打ち手を緩めずやっていこうとしても、組織が小さい頃に比べステイクホルダーが多くなることで、その打ち手も慎重にならざるを得なくなってくる。そうなってくるとどんどん露出が減るように見えてしまうという構造的な問題がつきまといます。

組織が大きくなってできることも増えてくるので、確かにネタは増えてくる。でも年々高まる期待に対してそのネタが面白いのか??ということを考えていくと、これまた慎重にならざるを得なくなってしまう。

こういう構造に対して、それをどう打破して成果につなげていくのか??というのは、うまくいき続けている会社やうまくやり続けている人(ある時点における輝きではなく、何年も継続的に結果を出しているかという点)を僕自身ほぼ知りませんし、チャレンジしがいのあるテーマだなと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?